スパンモデルとRSIを利用したEACounterQ

ドル円、リスクリターン率4.1、最大DD 17.51% (38,050円)

スパンモデルとRSIを利用大局のトレンドと同方向で押し目/戻りを狙ってエントリーし、売買シグナルが発生した場合は前回のエントリーポイントとの比較を行いトレンドの終局ではエントリーしにくいようロジックを構築しているCounterQ
 EAのPRに「バックテストとの乖離があまりない」と書かれている通りの結果が、5年強のフォワードテストでも記録されています。
 最大DD 17.51% (38,050円)と比較的大きい点が気になりますが、120pipsの損切設定値が理由と考えられます。
 開発者さんが書いている「トレード時間はデフォルトでは指定されていませんので事前に判明しているイベントリスクを回避することでデモフォワード以上の安定性を見せます。」ということからも期待増大!

CounterQ4年間利益更新!バックテストとの乖離があまりないEA | GogoJungle

4年間利益更新!バックテストとの乖離があまりないEA4年間利益更新!バックテストとの乖離があまりないEA | GogoJungle

EA概要

CounterQ は長期スパンでの利大・損小をメインコンセプトとして単一ポジション、非ナンピン /非マーチンゲール、日中足でのデイトレードに特化したものとなっております。
損益のバランスを考慮し定期的に利益更新するよう設計されたEAです。

ストラテジーについて

通貨ペア [USD/JPY]
取引スタイル [デイトレード][スキャルピング]
最大ポジション数 1
運用タイプ 1枚運用
最大ロット数 0.1
使用時間足 M5
最大ストップロス 120
テイクプロフィット 25
両建て なし

ロジックについて

スパンモデルとRSIを利用し大局のトレンドと同方向で押し目/戻りを狙ってエントリー 売買シグナルが発生した場合は前回のエントリーポイントとの比較を行いトレンドの終局ではエントリーしにくいようロジックを構築しています。

トレード時間はデフォルトでは指定されていませんので事前に判明しているイベントリスクを回避することでデモフォワード以上の安定性を見せます。

またバックテストと実際のトレードの乖離が小さいのも特徴です。 約2年間何も裁量を加えず稼働させた結果が、現在のデモフォワード状況となります。

イベントリスクを回避するという1点にのみご留意いただければよいのでコントロールしやすいビギナー向けのEAかと思います。

スパンモデルとは?

スパンモデルは、一目均衡表の「先行スパン」と「雲」、「遅行スパン」の3つで形成されているテクニカル指標。

↓チャート図はこちら!

スパンモデルは、下記3本の線と2つの雲で構成されています!

  1. 先行スパン①(青色){(基準線+転換線)÷2を26本分先行させた線}
  2. 先行スパン②(赤色){(52本分の最高値+52本分の最安値)÷2を26本分先行させた線)
  3. サポートゾーン(青色の雲){先行スパン1を上とする雲}
  4. レジスタンスゾーン(赤色の雲){先行スパン2を上とする雲}
  5. 遅行スパン(灰色){終値を26本分遅行させた線}

先行・遅行させる本数は一目均衡表と同様ですので、一目均衡表から基準線と転換線を省いて簡素化したものと捉えていいと思います!

ただ、

ただ、一目均衡表との大きな違いもあります。

一目均衡表は、先行スパンによって発生する雲(サポートゾーン、レジスタンスゾーン)が25本分先(直下のローソク足入れて26本分)に表示されることで、今後の為替動向を予測するものですが、スパンモデルの雲はリアルタイムに表示されるため、エントリーポイント(売り買いをするタイミング)見極めるのに活用されます!

つまり、スパンモデルを活用することで、押し目買いや戻り売りのポイントが判断しやすくなるんです!

との大きな違いもあります。

RSIを使った手法
RSIとは? 相場の過熱感がひと目で分かる指標 RSIの最もスタンダードな使い方は、上のチャートのように買われ過ぎ、売られ過ぎを判断するというもの(0〜100の数値で表す)。設定期間内で一方的に相場が動けば、上か下どちらかにRSIの数値も偏...

パラメーター

設定可能パラメータ


MAGIC 434343:マジックナンバー
COMMENT 未設定:注文に付加するコメント
Lots 0.1 :運用ロット数
Slippage 3 :約定時の許容スリッページ
トレンド判断時間軸 30
SLpips 50 :損切り値幅(pips)
TPpips 5 :利食い値幅(pips)
Weekend̲Stop※ false:週末トレード(有true/無false)
Stop̲Day̲Of̲Week 5 :指定曜日(0:日曜日~6:土曜日)
Stop̲Hours 0(時) :トレード停止指定時刻(サーバ時間)
DayTrade̲Stop false :エントリー制限(有true/無false)
tartTime 0:00 :開始時刻(サーバ時間)
EndTime 23:50 :終了時刻(サーバ時間)
TrailingStop true: (有true/無false)
MaxSpread 0.5:スプレッド フィルター
トレイリングストップの ポイント数 10
ExpBars̲Stop false:指定バー経過でのクローズ(有true/無false)
ExpBars 12 :指定バー数

フォワード

後書き

このEA、あまり有名ではありませんが、

スパンモデルとRSIを利用し大局のトレンドと同方向で押し目/戻りを狙ってエントリーし、売買シグナルが発生した場合は前回のエントリーポイントとの比較を行いトレンドの終局ではエントリーしにくいようロジックを構築している

と、なかなか面白いロジックを採用しています。

一目均衡表、RSI、共によく使われる指標です。

スパンモデルを使用してるEAは、あまり見たことがありません。

一目均衡表を使ったEAは見たことがありますが、スパンモデルは初めてかな・・。

一目均衡表自体は、” 株 ”などでも多く使われています。

一目均衡表の良いところは、遅行線、基準線、雲、MAとの連携で先を読みやすい指標であり、スパンモデルはそれを簡略化し、必要なところだけを取った・・、みたいな・・、ところです。

それと設定可能なところがたくさんあるところですかね。

がんじがらめの設定(パラメーター)固定ですと、もうどうしようも出来ませんからね。

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