インジケーター概要
ハーモニックパターンを検知し、自動でエントリーポイントは描画してくれるMT4インジケーター【異国のハーモニックパターン】を開発しました!
動画で説明
ハーモニックパターンとは
ハーモニックパターンとは、フィボナッチ数列の比率を利用したチャートの分析方法で、主に相場の反転が起こりやすいチャートのパターンを検知するため、逆張りを行う上で非常に強力なチャートパターンとなっております。
ハーモニックパターンはあの有名なダウ理論を生み出した「チャールズ・ダウ」やエリオット波動を生み出した「R.Nエリオット」と共に活躍したH.Mガートレーの発見がきっかけとなりました!
特にH.Mガートレーが1935年に出版した著書「プロフィッツ・イン・ザ・ストック・マーケット(Profits in the Stock Market)」の222ページで紹介した「ガートレーパターン」は非常に有名で「ガートレーパターン」の勝率は70%を超えてたという結果もあります。
今では「ガートレーパターン」をきっかけに様々なハーモニックパターンが発見されております。
ハーモニックパターンは勝率も高くトレード手法として非常に有効であることは有名ですがハーモニックパターン手法を実際にトレードに取り入れようとすると、その条件の複雑さやパターンの多さからハーモニックパターンを探すこと自体が非常に難しく時間がかかってしまいます。
ハーモニックパターンは多い!そこで・・
そこで、この「ハーモニックパターン」を自動でかつ瞬時に検知し、エントリーポイントを表示してくれるインジケーター【異国のハーモニックパターン】を使ってください!
【異国のハーモニックパターン】を使うことによってハーモニックパターンに当てはまる相場の動きをリアルタイムで見つけ、エントリーサインを表示してくれるのでトレードで絶大な力を発揮してくれます!
ハーモニックパターン判定は・・
ハーモニックパターンは通常以下の3つの手順で判定を行います。
②・結んだラインの、ある5つの地点をピックアップする
③・5つの地点のうち、4か所の比率をフィボナッチ数列から計算し、パターンに当てはまっているかどうかを検証する
この③つの手順を踏まえてハーモニックパターンであると判定されます。
特に3番目の手順では、「それぞれの地点でフィボナッチラインを描画し、山や谷がそのフィボナッチの条件に合っているかどうかを検証する」という作業を繰り返すわけですから、非常に時間がかかってしまいますし、ミスが起こりやすくなっています。(1か所の検証で5分以上かかってしまいます)
さらに、ハーモニックパターンは「基本パターン」から始まり「変形ハーモニックパターン」「特殊ハーモニックパターン」「新種ハーモニックパターン」などを含めればなんと10種類以上のパターンが存在します。
これらのパターンすべてを裁量で検証するのは現実的ではないですが、【異国のハーモニックパターン】ではなんと13種類ものハーモニックパターンを自動で検知可能となっております!
さらにチャートには、どのパターンのハーモニックを検知したのかハーモニックパターンの名前が表示されるようになっているので非常に分かりやすいです!
全通貨ペアのハーモニックパターンを監視
【異国のハーモニックパターン】では、チャートに適用している通貨ペアだけではなく全通貨ペアでハーモニックパターンを検知することが可能です!
【異国のハーモニックパターン】をチャートに入れると全通貨ペアと全時間足のボタンがデフォルトで表示されますがハーモニックパターンが検知されると、その通貨ペアのボタンの色が変わるようになっております!!
さらに、これらのボタンをクリックするだけで瞬時にその通貨ペアにチャートを切り替えることができます!
この機能を活用することでエントリーのタイミングを逃すことなくとらえることができ、複数チャートを立ち上げてインジケーターをセットする必要もなくなります!
一目でわかるハーモニックパターンの出現位置
他のハーモニックパターンを検出するインジケーターは多数存在していますが、どのインジケーターも「ZigZag」というインジケーターを計算に使っています。
この「ZigZag」を使うと実は計算上の仕様でどうしてもハーモニックパターンのサインがリペイントすることがあります!
しかし【異国のハーモニックパターン】ではこの「リペイントするデメリット」を解消するために、ハーモニックパターンが完全に確定した後の「確定サイン」を追加しました!
黄色の確定サインを表示することでどの場所でハーモニックパターンが確定したか、リペイントなしの状態で見ることができます。
以下の例の場合、売りのピンク矢印はハーモニックパターン発生中にリアルタイムで表示され、黄色の確定サインは実際にハーモニックパターンが完成した確定後のタイミングで表示されます。
以下の例の場合、ハーモニックパターンが発生し買いの青矢印は出ていますが、黄色の確定サインは出ておりません。
ハーモニックパターンを構成するZigZagがまだ確定していないため、この状態だとハーモニックパターンはZigZagの動きに合わせて表示位置が変化したり消えたりします。
ハーモニックパターン発生中の「リアルタイムサイン」とハーモニックパターンが確定した後の「確定サイン」を表示させることで、状況に応じた判断が臨機応変に行えます。
「リアルタイムサイン」OR「確定サイン」のメリット&デメリット
メリット | デメリット | |
リアルタイムサイン | ハーモニックパターン確定後のサインを待たなくても早い段階でエントリーが可能でなので、有利な価格でポジションを持つことができる。 | サインのリペイントやハーモニックパターンが不成立になることがある。 |
確定サイン | リペイントが発生しない。 | 確定サインを待つと、ハーモニックパターンのエントリーポイントと価格に乖離が生じる場合がある。 |
どちらのサインを使えば良いのかわからない方は、以下のような基準でサインを使い分けると良いと思いますので参考にしてください。
- 「リペイントしてもよいのでハーモニックパターンを早めに検知したい場合は青とピンクのリアルタイムサイン」
- 「不利な価格になるリスクがあっても、ハーモニックパターンが確定してからエントリーしたい場合は黄色の確定サイン」
ハーモニックパターンの条件ライン
【異国のハーモニックパターン】では、ハーモニックパターンが確定していない間は価格(ZigZagのリペイント)に合わせてハーモニックパターンのリアルタイムサインが消える可能性があります。
しかし、どこまで価格(ZigZagのライン)が動けばリアルタイムサインが消えるのか、その場所が赤いラインで表示されるので一目で分かるようになっています。
上の動画の様に価格が赤いラインを超えると、ハーモニックパターンの条件から外れるのでハーモニックパターンが消えるようになっております。
もちろん、黄色い確定サインが出た後はハーモニックパターンが確定しているのでハーモニックパターンの表示が消えることはありません。
また、こちらの赤いラインは損切の目安としても使用することが可能です。
ハーモニックパターンは完成している間は逆張りの指標として非常に有効ですが、逆に言えばハーモニックパターンの条件を外れてしまうと指標としての有効性が失われてしまうため、赤いラインを超えないことが非常に重要な要素になっています。
そのため、赤いラインをハーモニックパターン完成の条件ラインとみなしリアルタイムでエントリーした場合の損切の目安として使用することができます。
スプレッドや急な価格の動きに対応するために実際の損切の設定はこの赤いラインの少し上に設定するのがおすすめです。
全ての通知機能を実装!
【異国のハーモニックパターン】で表示されるリアルタイムサインと確定サインにはLINE通知機能を含め、メール通知機能、アラート通知機能、プッシュ通知機能が付いているので、ずっとチャートを監視しなくてもOKです!
パラメーター設定画面から、お好みの通知機能を使用して効率良くトレードをすることが可能となっております。
※注意事項
【異国のハーモニックパターン】はZigZagインジケーターを用いているため、買いの青矢印や売りのピンク矢印が出た後にパターンの変化に伴い位置が変わったり消えたりします。
ハーモニックパターンが確定したタイミングで黄色い矢印を表示するようにしておりますので、「リペイントしてもよいのでハーモニックパターンを早めに検知したい場合は買いの青矢印や売りのピンク矢印」「ハーモニックパターンが完璧に完成するのを待ちたい場合は黄色い矢印」を参考にしてください。
【異国のハーモニックパターン】は【異国の通貨強弱EA】を用いることでEA化することが可能です。
詳しい方法についてはご購入後に付属する説明書に記載しております。