外出先でも出来るスマホでトレード。
トレードに使う指標は?
一目均衡表
一目均衡表を表示したチャート
あまり人気の無い一目均衡表ですが、私はスマホで見る場合はストキャスと一緒に表示させています。
一目均衡表とは?
一目均衡表は、日本の株式評論家である細田悟一(ペンネーム:一目山人「いちもくせんにん」)氏によって考案された、日本発のインジケーターです。
日本ではもちろん、海外でも「ichimoku」の名前で親しまれており多くの投資家に使われています。
図1/一目均衡表のイメージ
よく確認するのは?
先行スパン1・先行スパン2
先行スパン1は、転換線と基準線の平均値を26日先に先行して表示させた線です。先行スパン2は、過去52日間の最高値と最安値の平均値を26日先に先行して表示させた線です。
それぞれの平均値を26日間先に先行させて表示するため、将来の値動きを分析するのに役立ちます。
また先行スパン1と先行スパン2の間にできる部分を塗りつぶすことで、できる部分を「雲」と呼びます。
トレード手順
まず『サポレジ(天底)ポイントからブレイクを狙うインジケーター』で概ねの展開を確認。
スマホには一目均衡表とストキャスを表示。( 好みですが・・。 )
よく確認するのは先行スパン1と、先行スパン2の所謂” 雲 ”と呼ばれている部分です。
転換の兆しを確認するのに確認します。( 上に書いてある説明通りです。 )
雲って何なん??と思われる方も多いでしょが、私はこの雲をよく見ます。
スマホにRCIを表示させることはできませんし、となったら一目均衡法一択です。
遅行スパンも見ますが殆どが雲を確認します。
この一目均衡表って結構色々な情報が詰まっていて役に立つんですよ。
ちなみに遅行スパンがローソク足より上だと上昇中です。
基準線より上にローソク足があれば上昇中です。
一目均衡表の3大理論
転換線・基準線・先行スパン1・先行スパン2・遅行線(遅行スパン)の5本の線以外にも、時間論・波動論・水準論(値幅観測理論)という3大理論によって相場を分析できます。
というややこしい事はあまり気にしていませんが、とにかく『サポレジ(天底)ポイントからブレイクを狙うインジケーター』で概ねの展開を確認した後、スマホで一目均衡表を表示させ確認します。
是非一度使ってみてください。
慣れれば便利ものです。