2021年5月14日に計測開始となったカスタムの刃ですが、順調に利益を伸ばし続けています!
データサイエンティストの作者の作ったスキャルピング、デイトレード、スイングトレードを
事由にカスタマイズできるEA!
上昇、下降の強さを数値化した変数を用いており、一定期間の重みという考えでトレンドの
エントリーを行うトレンドフォロー型EAとのこと。
書いてて分からなくなってきました!
EA概要
カスタムの刃ストラテジー
通貨ペア[GBP/JPY]
取引スタイル[スキャルピング][デイトレード][スイングトレード]
最大ポジション数1
運用タイプ1枚運用
最大ロット数99
使用時間足M30
最大ストップロス80
テイクプロフィット1000その他: トレーリングストップは80pips。
両建てなし
リアルフォワード
EA詳細
作者 ななまる
普段は統計学とプログラミングによりビッグデータのデータ分析をしています。
いわゆる「データサイエンティスト」という業種ですね。
職業柄データを分析することが得意なため、FXについても様々な角度から検証しています。
今回は「スキャルピング」「デイトレード」「スイングトレード」を自在にカスタマイズできるEAを作成されました。
このカスタマイズ性により、常に最新の相場に合わせて最適化を行うことが可能になります。
カスタムの刃の特徴
「ナンピン」「マーチン」のコツコツドカン系ではなく、SLを固定値で設定しているため相場が想定外の動きをした場合でもしっかりとリスク管理を行えます。
ロジック
「カスタムの刃」はトレンドの強さを軸にエントリーを行うトレンドフォロー型のEAです。
「2つの時間足」でカスタマイズ可能で、初期パラメーターでは30分足、60分足を指定しています。
最大ポジション数が1つのため、30分足と60分足で先にエントリー条件を満たしたロジックが適用されます。
ポジションが決済されると、同じように先にエントリー条件を満たしたロジックでエントリーが行われます。
パラメーター
MAGIC1・・・マジックナンバー。
他のEAと併用する際はマジックナンバーが重複しないようにして下さい
Lots・・・ロット数。
一般的な0.1ロットに設定していますが、適宜変更ください。
StopLoss・・・ストップロス。
デフォルトは80pipsを指定。
TakeProfit・・・テイクプロフィット。
トレーリングストップの数値で利確を行い、デフォルトは最大1000pipsで利確を行う設定にしています。
Slippage・・・許容スリッページ。
Max_Spread・・・指定した数値よりもスプレッドが広がっているとエントリーを行いません。
Logic1_min・・・1つ目のロジックの時間足。1、5、15、30、60、240(4時間足)、1440(日足)が指定可能。
Logic1_parameter・・・1つ目のロジックの取引総数に大きく影響を与える数値。
Logic1_kikan1omomiA・・・1つ目のロジックの期間1に対する重み。
Logic1_kikan2omomiB・・・1つ目のロジックの期間2に対する重み。
Logic2_min・・・2つ目のロジックの時間足。1、5、15、30、60、240(4時間足)、1440(日足)が指定可能。
Logic2_parameter・・・2つ目のロジックの取引総数に大きく影響を与える数値。
Logic2_kikan1omomiA・・・2つ目のロジックの期間1に対する重み。
Logic2_kikan2omomiB・・・2つ目のロジックの期間2に対する重み。
TrailingStopPoint・・・トレーリングストップ。
デフォルトは80pipsを指定しています。
これらのパラメーターを変えることにより多様な取引が可能となります。
※実運用の前にバックテストを行うことをお勧めします。
ロジック図
一定期間におけるトレンドの強さをもとにエントリーを行うトレンドフォロー型のEAですが、詳しく知りたい方も多いかと思いますので詳細は下記をご覧ください。
ここでは、30分足を使用した場合で解説します。
変数X・・・30分足×20本の直近10時間で、独自ロジックにより上昇の強さを数値化したものです。
変数Y・・・30分足×20本の直近10時間で、独自ロジックにより下降の強さを数値化したものです。
※この2つの変数の抽出方法は非公開ですが、ローソク足が切り替わるたびに数値が変わりトレンドの強さを表します。
期間①・・・30分足×6本の3時間です。
期間②・・・30分足×6本の3時間です。
期間③・・・30分足×8本の4時間です。
重みA・・・期間①の変数X、変数Yに重みを付けます。
重みB・・・期間②の変数X、変数Yに重みを付けます。
パラメーター・・・数値を大きくするとエントリー条件が厳しくなり、取引総数に大きな影響を与えます。
条件式
買いエントリー
(期間A変数Y × 重みA + 期間B変数Y × 重みB + 期間C変数Y) × Logic1_parameter < (期間A変数X × 重みA + 期間B変数X × 重みB + 期間C変数X)
売りエントリー
(期間A変数Y × 重みA + 期間B変数Y × 重みB + 期間C変数Y) > (期間A変数X × 重みA + 期間B変数X × 重みB + 期間C変数X) × Logic1_parameter
上記ロジックを2つの時間足で設定することができます。
後書き
なんか私にもよくわかりませんが、この道のプロが作ったんですから、、、きっとすごいんじゃないかと・・。
デイトレ・スイング・スキャルを自在にカスタマイズできるというのはすごいと思います。
まずは購入してから、公式運用の前にデモで色々試した方がよさそうです。