『自己規律』
みなさんは『自己規律』を守れていますか。
冷静な者だけが生き残る世界です。
相場の世界は、よく戦場に例えられますが、
戦場であたふたパニくって優柔不断になってたら超危険ですよね。
それぐらいの真剣身があるでしょうか。
兵士が戦場で平常心を崩さずに任務を遂行できるのは、
圧倒的な軍規、日頃の鍛錬、それに加えて実践経験があるからです。
コーヒーを飲みながら出来るからといってトレードを甘くみている事はありませんか。
戦場に着いた時、既に勝負は半ば決まっていると言えます。
(私はインジを利用してアマゾンプライム観ながら待ちますが;)
(これはまあ、良い武器を持っていると言う事で…)
アツくなるのが悪いという訳ではありません。
格闘家も闘志の中にクレバーがありますよね。
どれだけ冷静に、感情をコントロールできるかが大事です。
このタイプが、相場で生き残るんです。
クドイようですが勝てるようになるまでは
「数字」でなく「規律」の評価を重視してみて下さい。
そうすると、
「数字」が後から付いてきますよ。
トレードする猿の勝率
ウォール街のトレーダーの勝率と、サルにダーツを投げさせてトレードした場合の勝率がほぼ同じです。
正確に言うと「チンパンジー」らしいですが、どっちでもいいです。
実験の真偽は別として、勝率の件は恐らく本当でしょう。
この事から解るように、
トレードは損益比率が大事な考え方になります。
どれだけのリスクに対してどれだけのリワードを得るのか?
ここを明確にせずして継続的な勝利はありえません。
リスクリワード比を意識してトレードして下さい。
例えば、
USD/JPY:120円というのは「価格」です。
このUSD/JPYが、数時間後に121円に上昇する見込みがあるなら、
内在する「価値」は121円です。
内在する価値に対して、提示されている価格の方が安ければ買いです。
ですが、価格は波を打って上下しますので、数時間後に「下がっている」可能性もあります。
これがリスクです。
もしこのリスクが、内在する価値の値より低ければ、良いトレードとなります。
これを続けていれば基本的に勝ち越します。
実にシンプルです。
この「自分にとって都合の良い」トレード(交換条件)を繰り返すと勝つ事が出来ます。
一回一回のトレードは、自分にとって「得」だと思えていなければいけません。
ドキドキしながらエントリーして、損切りになったら悔しがるのはここを履き違えているからです。
仮に損切りになったとしても、
自分にとって交換条件の良いトレードを行った結果ですので悔やむ事はありません。
損切りになったとしても、自分にとって「得」なトレードをしたのです。