11/13(月)~の1週間のシナリオ、相場分析
異国の戦士さんの開発した独自のインジケーター【異国の通貨強弱システム】を使っテクニカル分析を行っていきます!
注目度の高い経済指標スケジュールと、【異国の通貨強弱システム】の売買サインの直近1週間の収支についても触れていますので、ぜひトレードの参考にしていただければと思います。
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2.ユーロ/円
3.ユーロ/ドル
4.ポンド/円
5.豪ドル/円
6.今週~来週の重要経済指標スケジュールとまとめ
7.異国の通貨強弱システムの週間収支発表
1.ドル円
まずドル円の日足の通貨強弱リストを見ていきましょう。
ドルと円は距離が開いており、ドルは上昇中、円は下降中、そしてドルが上に位置していますので、ドル円は上目線とイメージできそうです。
では実際にチャートを見ながら分析していきましょう!
通貨強弱ではドル強く円が弱く上目線、日足では大きな目線でもその中身でも上昇トレンド中、4時間足では日足の上昇トレンドライン②に沿って上昇中、異国の通貨強弱システムの売買サインもロングしか出ていないことからも、ドル円は押し目買いを狙っていきたいところです。
【今後の値動きシナリオ】
①サポートゾーン①と日足上昇トレンドラインの下限まで落ちてから押し目買い!
再び日足の上昇トレンドライン②まで落ちてきた際には149.000付近のサポートゾーン①もロングの根拠が重なるので、そこから再上昇するシナリオが考えられます。反転した際は、一旦上昇三角持ち合いになる可能性も考えております。
②サポートゾーン①と日足上昇トレンドラインの下限を下抜け
2つの根拠が重なるポイントを下抜けた場合は、一旦上昇の流れが崩れる可能性があります。
2.ユーロ円
まずユーロ円の日足の通貨強弱関係を見ていきましょう。
ユーロと円は距離が開いており、ユーロは上昇中、円は下降中、そしてユーロが上に位置していますので、ユーロ円は上目線とイメージできそうです。
では実際にチャートを見ながら分析していきましょう!
通貨強弱ではユーロ強く円が弱く上目線、日足では非常に強い上昇トレンド中。4時間足でも上昇トレンドに沿って上昇中。異国の通貨強弱の売買サインも直近ロングサインしかでていないことからも、ユーロ円では押し目買いを狙っていきたいところです。
【今後の値動きシナリオ】
①4時間足上昇トレンド下限とサポートゾーン①の重なるポイントで押し目買い!
レジスタンスゾーンであった160.000付近を上抜けて現在はサポートゾーンとなっていると考えられる場所と、4時間足の上昇トレンドの下限からの再上昇するシナリオ。
②4時間足上昇トレンド下限とサポートゾーン①を下抜け
2つの根拠ポイントを下回った場合は、次のサポートゾーンである159.000付近まで下落を始める可能性があります。
3.ユーロ米ドル
まずユーロ米ドルの日足の通貨強弱関係を見ていきましょう。
ユーロとドルは非常に距離が近く、どちらも明確な方向感のない状況です。
では実際にチャートを見ながら分析していきましょう!
通貨強弱では非常に距離が近く、明確な方向感なし。日足では上昇トレンド中。4時足ではもみ合いを抜けて大きく上昇した。一見ユーロ米ドルは上目線と思えます。
異国の通貨強弱システムの売買サインを見ると、売りのサインが目立ちます。先ほど通貨強弱リストの分析で非常に距離が近い状況でしたが、
チャートの状況と合わせて考えてみると、長く続いたドルが強くユーロが弱い状況から、強弱関係が逆転しそうであることが分かります。こういった場合は、しっかりとロング目線になってからでも遅くはありませんので、ユーロ米ドルは一旦様子見が良いかと思われます。
【今後の値動きシナリオ】
①このままサポートゾーン①付近から再上昇
②サポートゾーン①を下抜け
4.ポンド円
まずポンド円の日足の通貨強弱関係を見ていきましょう。
ポンドと円は非常に距離が近く、共に下降中ですので、明確な方向感のない状況です。
では実際にチャートを見ながら分析していきましょう!
通貨強弱で距離が非常に近く共に下降中で方向感なし、日足では大きなレンジの上限付近、4時間足ではレンジを抜けて上昇トレンドラインが引けましたが直近ではダブルトップを形成中、よってポンド円は明確な方向感がなく、トレードが難しい状況です。
通貨強弱システムの売買サインは売りほぼ売りサインで直近買いサインがやっと出てきた状況ですので、強弱リストの分析からも、大きな方向性がでるまで待つのがベターと考えます。レジスタンスゾーン①を上抜いてきてからの押し目買いを狙っていきたいところです。
【今後の値動きシナリオ】
①最上昇
②サポートゾーン①付近まで下降
③レジスタンスゾーン①を上抜いてきてからの押し目買い
5.豪ドル円
まず豪ドル円の日足の通貨強弱関係を見ていきましょう。
豪ドルが上、円が下に位置しており、直近共に下降していますが、豪ドル円は横ばい~上目線とイメージができそうです。
では実際にチャートを見ながら分析していきましょう!
通貨強弱で横ばい~上目線、日足では上昇三角持ち合い、4時間足ではもみ合いを抜けて大きく上昇後調整中、通貨強弱の売買サインも買いと売りがまちまちと考えると、豪ドル円は今すぐトレードするのは難しい状況です。
横ばいから上目線ではありますので、日足のレジスタンスゾーンを上抜いてきたら、大きな方向性が生まれそうです。
【今後の値動きシナリオ】
①綺麗なレンジ継続!
②どちらかレンジブレイクしてトレンド発生
③日足のレジスタンスゾーンを上抜いてきてからの押し目買い
6.来週の重要経済指標スケジュール
来週の注目経済指標としましては
・11/13(月) 国内企業物価指数(前年比
・11/14(火) 欧)ユーロ圏GDP(前年比)
・11/14(火) 米)消費者物価指数(CPI)
・11/15(水) 日)7-9月四半期実質国内総生産(GDP)
・11/15(水) 米)10月小売売上高
・11/15(水) 米)生産者物価指数(PPI)
・11/15(水) 米)ニューヨーク連銀製造業景気指数
・11/16(木) 欧)ラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁発言
・11/16(木) 米)11月フィラデルフィア連銀製造業景況指数
・11/17(金) 欧)ラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁発言
・11/17(金) 欧)10月消費者物価指数(HICP)
・11/17(金) 米10月住宅着工件数
等が予定されています。
昨夜金曜日はドル買い円売りの動きとなりドル円は上昇、結果的にドル円は1週間通して上昇しつづけました。直近の高値である151.700を上抜けるのか、もしうわ抜けた場合はいよいよ昨年の10月につけた高値152円付近が意識されますので、来週の相場に注目です。来週の注目経済指標は、14日(火)に米CPI、そして15日(水)には日本の7-9月GDPと米小売売上高の発表があります。週前半から大きな指標が続きますので、ポジションを跨ぐ際は発表時間に注意しましょう。
7.異国の通貨強弱システムの週間収支発表
「異国シリーズ」インジケーターの中で今1番高評価を頂いている【異国の通貨強弱システム】で発生した29通貨ペア分の売買サインの収益をまとめました!
計測した売買サインは約1週間(5営業日)分の5分足で発生した売買サインです!
【異国の通貨強弱システム】は1週間でなんと…
★合計獲得PIPS★
8686 PIPS
★平均勝率★
約77.8%
★1通貨毎の獲得PIPS★
299.5PIPS
という凄い成績を残しています!
29通貨ペア全てのサインのパフォーマンスを0.1Lot(1万通貨)でPIPSを換算すると約868,600円の収益となりました!
さらにこの直近の2週間では全ての通貨ペアで【異国の通貨強弱システム】のサインがプラスとなっており今の相場と相性が抜群です!
さらに平均勝率が77.8%と非常に高くこのデータからも素晴らしいインジケーターだと納得されるかと思います!