ローソク足を利用したシンプルでパワフルな手法 CandleTrendPROインジケーター概要
プライスアクションとは
プライスアクションとは、プライス(値段)のアクション(動き)つまり”値動き”そのものを分析してチャートに刻まれた投資家心理を読み解き、相場状況を判断していく分析手法です。
日本にも、酒田罫線法など、古来より体系化され研究されてきた罫線分析がありますが、為替マーケットの主流派である欧米の投資家たちがトレードに活用しているのは、欧米独自の罫線分析であるプライスアクションです。
例えば、過去の高値とはそれ以上高くなるなら買いたくない、安値はそれ以上安くなるなら売らないよという、買い手と売り手の判断の分かれ目となった価格帯です。
その様な過去の高値や安値の水準に差し掛かった時、いったいどの様な値動きが見られるでしょうか。
プライスアクションは、そういった相場の重要な局面で見られる値動きの変化を経験則としてまとめたものです。
突然強く勢いのある値動きが発生したり、あとあと相場転換のきっかけとなる一本のローソク足に注目するには、値動きの特性を知っておく必要があります。
為替マーケットの動向を左右する欧米の投資家がプライスアクションを使ってトレードしているなら、チャート上の値動きはよりプライスアクションの法則に従って動く蓋然性が生まれます。
FXの世界に限らず、相場状況の把握にプライスアクションは大変有利となるでしょう。
サポート/レジスタンスエリアを知らせてくれるプライスアクション
ピンバー

ヒゲが長く伸びてローソクの実体部分が極端に短いローソク足のこと。
長く伸びたヒゲは、取引時間中に値を伸ばしたものの、その後の値動きで大きく押し戻されたことを示しています。
ピンバーが何度も発生する水準は、値動きの先に強い抵抗帯が存在するを教えいます。
相場の転換や停滞への可能性を示唆するプライスアクションです。
ローソク足プライスアクションが世界中で注目される理由
1 キャンドル(ローソク足)プライスアクションは欧米で人気のテクニカル分析である
2 世界中のトレーダーが最も参考にしているインジゲーターはローソク足である
3 ローソク足は大衆心理を表現している
ローソク足プライスアクションの優位性①|欧米で人気のテクニカル分析
世界の為替市場は1日平均、約600兆円ほどあります。
そのうちの約6割が、欧米で取引されています。

つまり、為替市場(FX)では、欧米トレーダーが注目するテクニカル分析が、必然的に優位性があるということになります。
キャンドル(ローソク足)プライスアクションは、非常に多くの欧米トレーダーがエントリーシグナルとして採用しています。
上記の理由が、ローソク足プライスアクションが、優位性があるシグナルである、ひとつ目の理由です!
ローソク足プライスアクションの優位性②|ローソク足がNo.1
エントリーシグナルを示唆してくれるインジケーターやサインツールは星の数ほどあります。
その中で、最も使えるシグナルが、なぜローソク足プライスアクションなのか?
それは、世界のトレーダーが絶対的にチャートを見ているからです。
チャートに描写されているのは?
そうです!『ローソク足』ですね。
残念ですが、あなたが利用している「サインツール」は、極極極少数しか利用していません。
しかし、「ローソク足」はどうでしょうか?
ローソク足は、世界のトレーダーが見ています!意識しています!利用しています!
だから、「ローソク足」から世界のトレーダーが感じ取れるものをサインとして採用するべきなんです。
ローソク足プライスアクションの優位性③|大衆心理
相場は、人が動かしています。
「上がるかも?」「下がるかも?」「期待」「不安」「焦り」など・・・
このような、大衆心理で相場は動いているんです。
「ローソク足プライスアクション」は、大衆心理を明確に表現してくれます。
プロは、「ローソク足プライスアクション」から大衆心理を読み取り、いち早くエントリーシグナルを点灯させます。
世界的に有名なエントリーシグナルは以下の5つです。
- Inside Bar(インサイドバー)
- Outside Bar(アウトサイドバー)
- Engulfing Bar |Buy(買いエンゴルフィンバー)
- Engulfing Bar |Sell(売りエンゴルフィンバー)
- Pin Bar (ピンバー)
上記の5つのシグナルが分かれば、安全に最短最速でエントリーすることができるというわけです。
詳しい内容はまだまだありますが、詳しくはこちらで

後書き
インジケーターは山ほどあります。
サインツールも山ほどあります。
しかし一番重要で基本なのは” ローソク足 ”です。
これを読み取ることでプロはFXトレードをしています。
勿論販売されているサインツール、インジケーターを使うのは良くないと言うことではないです。
サインツールも、オシレーター系、トレンド系のインジケーターを組み合わせた販売されてるインジケーターも良いと思います。
何より最短で” 裁量トレード ”をできるわけですから。
これらのツールを使用し、裁量トレードの腕を磨くのも良い事だと思っています。
今回のツールは基本である” ローソク足 ”をマスターする上でこれからの裁量FXトレードに役立つと思います。