MT4時間23:00~3:00にエントリーするスキャル・スイング混合型EAです。
日本時間にすると5:00~9:00なので、朝スキャの部類に入るでしょう。
また、MILAN_EURJPYはロング専用、ショート専用の2つのEAで構成されており、運用する際にはEURUJPYチャート2枚にそれぞれを設置することになります。
MILAN_EURJPY_M5ロジック概要
本EAはMT4時間23:00~3:00にエントリーするスキャル・スイング混合型EAです。
EURJPYの通貨特性に特化したロジックを採用することで勝率・収益力・期待利得などのバランス、バックテストや発売までのリアル運用推移など、作者のEAの中でも優れていると判断し出品に至りました。
最大ポジション数はロング・ショート共に1となりますが両建てになることは稀です(約7ヶ月のリアル運用で3回のみ)。
またロジック上、両建てになる時はロング・ショート共に利確する期待値が高く、片側の一方的な損失も回避出来るため最低限の証拠金とポジション数で効率の良いトレードを行うイメージとなります。
決済はSL90/TP110と設定されますが内部ロジックが機能することで平均獲得が約20pips:平均損失が約40pipsとなり勝率は70~75%となります。
MILAN同等の勝率とリスクリワードレシオのEAは多くあります。
例として
・平均獲得 7pips : 損失 14pips ← EA①
・平均獲得 10pips : 損失 20pips ← EA②
・平均獲得 20pips : 損失 40pips ← MILAN
いずれも『1:2』の割合です。
しかし実際のトレードではスワップや手数料などpipsで表せないトレードコストが掛かります。
トレードコストが1pips相当の場合
・平均獲得 6pips : 損失 15pips ← EA① (損失が2.50倍)・平均獲得 9pips : 損失 21pips ← EA② (損失が2.33倍)
・平均獲得 19pips : 損失 41pips ← MILAN (損失が2.15倍)
となり、このように取引毎に掛かるトレードコストの負荷の割合を考慮すると一度に獲得するpips数が多いほど影響は少なく利益が残りやすいと考えられます。
出品までのリアル口座推移
2019年12月1日~2020年7月5日
※5月、6月はVPSトラブルや他EAのバグ(強制決済)の影響により本来のEAとは異なる決済トレードがあったと言うことです。
製作における特徴
■アウトオブサンプルテストを採用
製作に使用したヒストリカルデータ期間外(未知の相場)においてもプラス推移することを確認
■TDS(有料バックテストツール)での検証
高精度バックテストツールでも良好に推移することを確認
■異なるヒストリカルデータでの検証本当に良いEAを見極めるために自身が行っている一番厳しい検証方法
Dukascopy16年、他業者のヒストリカルデータ20年においても良好に推移することを確認
上記の要素はEAに詳しい方であれば如何に重要であるかご理解頂けるかと思います。
MILANはいずれのテストにも合格水準に達していると判断したと言うことです。
バックテスト
TDS、Dukascopy、変動スプレッド、外付手数料5point(0.5pips相当)、スワップ込、2003年~2020年7月1日
作者様より
※ MT4のGMTが冬時間+2、夏時間+3の業者で正常動作いたします。
※ 本EAのバックテスト・フォワードテスト結果は将来における確実な利益を保証するものではなく、お使いのブローカーやVPSによって取引結果に差異が生じる場合がございます。※ 不具合やバグに関しては出来る限りチェックしていますが、このEAを使用して発生した損失についてはプログラムの痂疲等の原因を含め一切の責任を負いません。
最後に…
『なぜ稼げる手法を販売する?稼げるなら売らずに自分だけ儲ければいいじゃないか』恐らく多くの方がそう考え、私自身もそう考えております。
しかし自身のEAが人様の資産運用の手助けになる経験は誰しもが出来ることではなく、その可能性があるならばという想いのもと出品しております。
また本EAは自身の複数ある手法の一部であり、多くの方に利用頂いても優位性が保たれるであろうロジックと判断したものになりますので販売することでの不利益は無いと考えております。
販売するにあたり自身が購入者の立場で常々思っていた『作者自身が使いたいと思える』そして『販売前にリアル運用をし利益や再現性が確認出来た』EAを販売してほしいという点を自分なりにクリア出来たと判断しての販売となります。
このEAが1人でも多くのEAトレーダー様に利用され、利益をもたらすことが出来れば幸いです。
MILAN_EURJPY_M5