インジケーター概要
天底根こそぎGOLDインジケータチャートの山と谷を検出して、ドテン売買により、根こそぎ利益を獲りに行きます。
「通貨強弱を究める者は、FXを究める」をGOLDに活用できる、凄いインジケータです。
特徴
同様のインジケーター
もともとは、長期時間足に導入するタイプのインジケータだったのですが、GOLDに応用した場合は、日足よりも15分足や5分足などの短い時間足の方が、利益が得られる場合が多いようです。
その為、パラメータ最適化機能およびバックテスト獲得pips計算表示機能により、最も利益が得られる最適な時間足と、最適なパラメータが探し出せるようにしました。
GOLDは、ボラティリティが大きい為、獲れる値幅が半端なく大きいため、数百pipsから数千pipsを、このインジケータで獲りに行くことができます。
GOLDチャートから天底を獲る
上の図は、Goldの5分足チャートに、本インジケータを導入したものです。インジケータは、サブウィンドウに表示されます。
1行目には、BeamのON/OFFボタン、パラメータ最適化ボタン、Resetボタンが左から順に並んでいます。
2行目には、獲得pips表示と、移動平均線の期間(AVG_P)表示があります。
時間足を日足、4時間足、1時間足、30分足、15分足、5分足と変えて、AVG_P最適化ボタンをクリックします。
獲得pips数が表示されるので、最も大きい数字になるように、時間足を選択します。
パラメータ最適化に失敗した場合は、AVG_P=0と表示され、表示色が赤色になります。
この場合は、その時間足でのトレードを行わないようにします。
これにより、条件の適さないトレードを除外できるようになります。
天底の位置より、少し遅れて矢印サインがでますが、矢印サインに従って、ドテン売買を繰り返すことで、最大の利益が得られます。
サブウィンドウに描かれる黄色の曲線が、Goldの強弱に相当するもので、赤色の曲線は、黄色の曲線の移動平均線です。
上の図は、4時間足チャートにインジケータを導入した事例です。
チャートの山と谷に相当する場所に矢印サインが出現しています。
見やすい矢印表示
移動平均線の、山の頂点の位置にピンク色の下向きの矢印、移動平均線の谷底の位置に水色の上向き矢印が表示されます。
ドテン売買の目安にしてください。
移動平均線をベースにして計算し、表示するので、移動平均期間の分だけ、矢印の出現位置が遅れます。
ただあまり短い期間にすると、ノイズが増えるので、適切な値が存在します。
Beam表示機能
直感的に、どちらの通貨が強いのかが一目で分かる機能です。
左上に ■Beam ON■ ボタンがあります。
これをマウスでクリックすることで、チャートの右端からBeamを出す、出さないを選択できます。
Beamが上を向いてきたら、買い、下を向いてきたら売りでトレードします。
パラメータ最適化機能
移動平均線の期間設定は、最適値があるため、AVG_Pの値を自動で変化させながら、最も利益が多くなるように、設定値を最適化する機能です。
□AVG_P最適化□ をマウスでクリックすると、■AVG_P最適化■ と表示色が変化し、AVG_Pのパラメータを2から50の間で変化させて、その中で利益が最大になる値を探して、AVG_Pにセットします。
2行目の獲得pipsの表示が、(AVG_P=8)
から(*AVG_P=新規値)の表示に変わるとともに、文字色がMediumSeaGreenからLimeに変化します。
パラメータ最適化に失敗した場合は、AVG_P=0となり、文字色が赤になります。
なお、■Reset■ ボタンを押すことにより、デフォルト設定に戻すことができます。
パラメータ最適化機能を使った結果
時間足 獲得pips数 *AVG_P
日足 3,094 27
4時間足 7,757 2
1時間足 20,966 29
30分足 18,345 40
15分足 38,246 14
5分足 7,977 7
この例では、15分足で運用すると、最も獲得pips数が多くなります。
このような場合は、15分足でトレードを行います。
最適化パラメータは、*AVG_P=14になります。
※相場状況によって、獲得pips数が最大になる時間足は変わります。
いつも15分足が良いというわけではありません。
1時間足が最も良いというケースもあります。
獲得pips数がほとんど同じ程度であれば、より長い時間足を選択してください。
長い時間足ほど、ノイズの影響を受けにくくなり、安定したトレードができます。
獲得pips数表示は、過去160本のローソク足のデータを元にして算出しています。
時間足に違いによる係数を単純に掛けて表示していますので、5分足は、1時間足の12倍の係数が掛かっています。
見える化インジケータとの併用
CFD銘柄の全体的な動向を把握する為に、「8CFD見える化インジケータ」との併用が効果的です。
「8CFD見える化インジケータ」は、任意のCFD8銘柄を同時にグラフとして表示できます。
Goldのトレードを行うのであれば、他の貴金属系のCFDを同時に表示させると、貴金属市場全体の動きが見えてきます。
下の図は、Gold、Silver、Palladium、Platinum、銅のグラフを日足で描いたもので、緑の太線がGoldに相当します。
グラフは正の相関関係があり、例えば、Platinumがゼロラインを越えて上がってくると、他の貴金属も後を追うように、上昇してきます。
Platinumがゼロラインを割ってくると、他の貴金属も下がってきます。
今、貴金属全体では、相場がどういう状況になっているかを、頭の片隅に入れておくと良いでしょう。
過去半年間は、グラフはマイナスの領域で推移していました。
Platinumが先行してプラス領域に入ってきました。
従って、今後は、貴金属類の価格が全体的に上昇傾向に向かうであろうと予測できます。
別売 8C通貨強弱 見える化インジケータ
後書き
GOLDは最近高値になっており、非常に人気の売買銘柄となっています。
また、上の説明でもあるようにGOLDはボララティが大きく、上手く運用すればチャンスは通貨ペアよりも多いです。
が、ボラが大きいと言う事は値動きが激しいと言う事ですから、あまり楽観的になるのは危険です。
甘く見てると足元をすくわれれます!!
その代わりチャンスも多く利確も大きいので、上手く運用すれば通貨ペアとかよりも大きく取れます。
GOLDは戦争とかの( 現在はウクライナを始めとして世界のところどころで起きています。 )不安材材料があると、通貨と違いGOLD自体の価値は下がりませんので、紙幣は国が破綻したりとかの動向があったら価値は大暴落します。
未来も中国が台湾に進攻を考えているとかの情勢がりますので、増々これからGOLDの価値は上がるかも知れませんね。
中国と米国が対立した場合は日本にも米軍基地がありますので、日本自体も有事に巻き込まれる可能性は大です。
なので、これからもっとGOLDの価値は激しく動くと思います。