FXでは、順張りや逆張りどちらかのエントリー方法しかありません。
順張りや逆張りどちらにもメリット・デメリットがあります。
そのメリット・デメリットを活かせるかどうかはあなた次第です。
特に、エントリー方法はあなたの性格によって、成績が大きく分かれると考えています。
しかし、どの性格がどのエントリー方法が良いのか分からない方も多いでしょう。
ここではどのような性格の人がどちらに向いているかを記事にしています。
順張りに向いている性格
順張りとは、相場の方向性に沿ってエントリーを行う手法です。
トレンドの方向性に沿ったエントリーを行うため、大衆の心理を考える必要があります。
・コツコツ利益を積み重ねることに喜びを感じる性格
・トレンドを見極める冷静な分析力がある性格
・損切りを素早く行える決断力がある性格
順張りに向いている性格は全部で5つです。
それでは、順張りに向いている性格をひとつずつ見ていきましょう。
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素直にトレンドを受け入れられる性格
順張りは、素直にトレンドを受け入れられる性格が向いています。
順張りは大衆の心理をもとに、トレンドに沿ってエントリーをするからです。
「相場が上昇(下降)しているなら、それに従って買う(売る)」というシンプルな発想を守れる人が向いています。
「この流れはいつか反転するのでは」と疑いすぎることなく、勢いがあるうちはそのままトレンドを信じられる柔軟さがポイントです。
順張りは勢いがある時に、その流れに沿って素直にエントリーできる性格が向いています。
コツコツ利益を積み重ねることに喜びを感じる性格
順張りは、コツコツ利益を積み重ねることに喜びを感じる性格が向いています。
順張りは逆張りに比べて大きな利益ではなく、小さな利益を積み重ねることが主流だからです。
順張りは小さい利益を積み重ねながら、上手くいくときは継続して利益を伸ばす手法です。
大勝を狙うよりも、着実にトレンドに追随して利益を伸ばす「堅実な積み重ね」を好む人が向いています。
順張りは小さな利益の積み重ねのため、コツコツ積み重ねることが好きな性格に向いています。
トレンドを見極める冷静な分析力がある性格
順張りは、トレンドを見極める冷静な分析力がある性格が向いています。
相場には周期があり、必ずいつかはトレンドが終わってしまうからです。
相場にはトレンドとレンジ相場があり、ずっとトレンドが続くわけではありません。
順張りはレンジ相場で活用できないため、常にどこで入るか・どこで出るかのタイミング判断が重要です。
また、テクニカル分析(移動平均線やトレンドラインなど)やファンダメンタルズを活用しています。
つまり、より確度の高いトレンドを見極める力が必要になるのです。
順張りはトレンドの終わりを見極められる、冷静な判断を持った性格が向いています。
損切りを素早く行える決断力がある性格
順張りは、損切りを素早く行える決断力がある性格が向いています。
その時の相場によっては、トレンドが崩れてしまう可能性があるからです。
順張りの場合もトレンドが崩れたと判断したら、なるべく早く損切りして次の機会を探すことが大切です。
「見込み違いだった」と思ったら早めに撤退できる決断力・柔軟性を持っている人が向いています。
特に、経済指標や要人の発言がある場合は、トレンドが崩れやすい傾向があるためアンテナをはるようにしましょう。
トレンド相場が崩れた時のことを考えて、損切を素早く行える決断力がある性格が向いています。
安定した精神状態を維持できる性格
順張りは、安定した精神状態を維持できる性格が向いています。
時には、逆張りのような大きな利益に魅力を感じてしまいがちだからです。
トレンドを追いかける際には、一時的な押し目や戻りに心を乱されないことがポイントです。
特に、一時的に大きく相場が変動した場合は、根拠のない逆張りを狙ってしまうかもしれません。
順張りで取引するなら、一瞬の逆行に慌てて利確や損切りしてはいけません。
相場が続く限りはポジションを保有できるほど精神的な安定感がある人が向いています。
順張りは一時的な相場の変動に惑わされずに、安定し精神状態を維持できる性格が向いています。
以上が、順張りの正確に向いている性格です。
順張りはトレンドに沿ってエントリーできる素直にトレンドを受け入れられる性格の方が向いています。
一時的に相場が動いても動じずに、ルールに沿ったトレードスタイルを貫く必要もあるでしょう。
特に、コツコツ利益を重ねることに喜びを感じる方にはおすすめです。
逆張りに向いている性格
FXの逆張りとは、相場の流れに逆らって売買する手法です。
多くのトレーダーの思考とは違う相場が大きく動いている最中でも、冷静に判断する力が求められます。
・冷静かつ客観的に分析できる性格
・人と違う視点を持つことを厭わない性格
・心理的プレッシャーに強い性格
・柔軟に損切りや戦略変更ができる性格
逆張りに向いている人の性格は全部で5つです。
それでは、具体的にどんな性格の人が良いのか見ていきましょう。
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規律を守り続けられる性格
規律を守り続けられる性格は、逆張りに向いています。
逆張りは根拠のない場合で狙うと、大損する可能性があるからです。
相場はどちらに動くか不安になる中でも、自分のトレードルールや損切りラインを厳格に守る必要があります。
自分のトレードルールを守ることで、安定したいトレードを行うことが可能です。
特に、逆張りはどこで反転するのか見極めないと大損することがあるため、一貫したトレードを行えると良いでしょう。
逆張りはトレードルールを破ると大損することがあるため、規律を守り続けられる性格が向いています。
冷静かつ客観的に分析できる性格
逆張りは、冷静かつ客観的に分析できる性格が向いています。
ファンダメンタルズやテクニカル指標、市場心理などを多角的に検証するのが得意だからです。
逆張りは流れに逆らう形でエントリーするため、「上がりそう・下がりそう」という雰囲気に流されにくい人のほうが有利です。
雰囲気だけに流されてしまうと、ダマシにあい思ったようなエントリーができません。
ファンダメンタルズやテクニカル指標、市場心理などを多角的に検証し、自分の分析に基づいて判断できる冷静さや客観性が大切です。
逆張りは雰囲気に流されず、テクニカルやファンダメンタルズの面で冷静に判断できる人が向いています。
人と違う視点を持つことを厭わない性格
逆張りは、人と違う視点を持つことを厭わない性格が向いています。
逆張りでエントリーするなら、他の人とは違う感覚でエントリーする傾向があるからです。
逆張りでは、多くの人が買いたい・売りたいと思う局面であえて反対の行動を取る必要があります。
周囲と意見が違っていても「自分はこう考えているからやる」という自立心が必要です。
つまり、人とは違う視点を持ったうえで、自分の考え方をしっかり持つ姿勢が向いています。
心理的プレッシャーに強い性格
逆張りは、心理的プレッシャーに強い性格が向いています。
大衆の心理に反したトレードを行う必要があるからです。
流れと反対方向のポジションを取ることは、その分リスクが高まりやすい側面もあります。
リスクが高まると、プレッシャーが大きくのしかかるでしょう。
また、短期的には評価損を抱える時間が長くなる場合もあります。
そのときでも焦らずに対応できる心理的な強さ・安定感がある人が有利です。
逆張りは他のトレードスタイルよりもプレッシャーがかかるため、焦らず対応できる性格が向いています。
柔軟に損切りや戦略変更ができる性格
逆張りは、柔軟に損切りや戦略変更ができる性格が向いています。
損切りのタイミングを見失うと、大損してしまう可能性があるからです。
逆張りが成功しやすい局面だけでなく、明らかに相場の流れが強くなりすぎている場合があります。
そういった場合は、すぐに損切りをして撤退したり、方向感を切り替えたりする柔軟性が必要です。
「自分の予想は間違えることもある」と割り切り、即座に軌道修正できる人は逆張りに限らず大きく負けにくいです。
逆張りは思った相場とは異なる時に、柔軟に損切りや戦略変更ができる性格が向いています。
以上が、逆張りに向いている性格です。
逆張りは精神的な負担が順張りに比べて大きく、プレッシャーに強い方がおすすめです。
また、大衆の心理とは逆のエントリー方法になるため、自分の考えを冷静に判断できるかどうかで成績が決まります。
逆張りは大きな利益が発生しますが、大損することがあるので、柔軟な損切りや戦略変更をすることも必要です。