※ 異国の戦士チーム監修
週後半の注目指標スケジュールも掲載しておりますので、ぜひ最後までご覧下さい!(これを無視したら痛い目にあいます)
相場分析とトレード戦略



4時間足チャート
まず、4時間足チャートで大局的相場分析を行います。

大きな下降トレンドは継続していますが、
中期トレンドは安値切り上げ形成中、目先の高値は切り下げと、総合的には方向感を定めにくい値動きが続いています。現在は、上下のサポレジゾーンに挟まれた範囲内での横ばい展開となっており、外部環境、ファンダ面で大きな変化が生じない限り、当面の継続が想定されます。
次に、30分足に『異国のAI.無双スーパートレンド』をセット、デフォルト設定の直近10,000本の値動き傾向に合わせてAIチューニングを行ったチャートで、トレードシナリオを作成します。

堅調なJOLTS求人結果や、日米要人のハト派発言等で一旦の反発展開となっています。
しかし、米関税政策による世界経済の不透明感は強く、145円抵抗帯が意識される価格帯では上値の重さも見られます。
金曜日に雇用統計がある今週後半は、重要指標が多く、強いサポレジゾーンに挟まれた一定の範囲内での様子見展開、ボックス相場が続く事が想定されます。
AI無双スーパートレンドは、トレンドが頻繁に入れ替わる流れが続いています。
各トレンド転換後は、一定の値幅を確実に進み利確を繰り返していますので、素直にトレンドに合わせた立ち回りが望ましい相場です。
ドル円30分足のAI無双パネル(デフォルトの10,000本設定)のサイン成績は以下になります。

非常に安定した好成績サインが続いています。
週後半の重要経済指標スケジュール
6/4(水)
【米】ADP雇用統計
【加】BOC政策金利発表
【米】ISM非製造業景況指数
■5/29(木)
【欧】ECB政策金利発表
【米】新規失業保険申請件数
■5/30(金)
【米】雇用統計
今週後半は、金曜日の(米)雇用統計を筆頭に、注目度の高い重要指標が続きます。
また、カナダとユーロ圏の政策金利発表や、予定されている各国要人発言も多く、ファンダ面で市場が大きく動く可能性の高い期間となります。
引き続きアメリカの関税政策に対するに市場の関心も高く、特に直近は鉄鋼の税率に焦点が集まっています。
突発的な報道による急な値動きには注意したいところです。
あとがき
まず確認になりますが【異国のAI.無双スーパートレンド】は順張りのトレンドフォロータイプとなっています。
基本トレードはよほどのことが無い限り、この順張り( 川の流れに逆らわない )でポジションを持ちトレードするのが理想だと思っています。
私も順張り1本ですので逆張りはあまりやりません。
逆張りとは流れに逆らったしぶきのところを掴むと言う事です。
所謂抵抗線を見てチャネルラインなどで確認し、反発したところを狙い撃つと言った手法になります。
多くは通称” スキャルピング ”がそれにあたると私は考えています。
スキャルピングは非常に根気もいりますし、メンタルもよほど頑丈でないと精神的にまいってしまいます。
それと取れるPIPS数は順張りと違いあまり多くはありません。
対して順張りはトレンド( 流れに逆らわない )トレードですので、危険要素が少なく上手くいけば非常に大きくPIPS数を取れますし精神的に楽です。
異国の戦士さんのAIには2つのタイプがあります。
この【異国のAI.無双スーパートレンド】は順張り、【異国の天底システム】は逆張りと2つ用意されています。
※ 冒頭の記事内をご覧ください
相場がいつもトレンド発生しているとは限りませんが、レンジの場合も多くあります( 殆どが短い時間足でしたらレンジ )。
通貨ペアによっては一方がレンジでも、異なる通貨ペアはトレンドが発生していることも良くあります。
ここは自分で見極めが大切となってきます。一番最初に長い時間足で確認していますが、そのようにまず日足・4時間足・1時間足とみていき、実際にトレードトリガーを使うのは5分足となります。
そこで長い時間足の時逆らわない状態でほぼ直線に上昇していれば、トレンドが発生していると考えます。
実際にトレードトリガーを引くのは、5分足にしてください。
また、冒頭にも紹介しています【異国のサインEA】を導入すれば、この裁量トレード用のシステムをEA化出来ますので完全保地状態となります。
わたしが複数通貨ペアで行ったところ、3通貨ペアのポートフォリオを組んだ時若干重くなりました。因ってあまり多くの通貨ペアでの同時運用はPCがフリーズする可能性がスペックに依って考えられる事項です。
これは購入者の方のサーバー環境がどれくらいのスペックを持っているかで左右されます。
※ 下記はMT5版の天底システムのEA化実験記事です。良ければ併せてお読みください。

注意!
最後に上にも記しましたが重要な経済指標は十分調べておき、その時にトレードが被らないように調整してください。このサインEAには指定してトレードしないという設定項目もありますので。
出ないと他のEAもそうですが予期せぬ動きが一瞬あっただけで、ポジションが切られてしまう事も良くありますので。
これはEAの性能云々ではなく人間が調整する問題です。