概要
通貨ペア:[USD/JPY]
取引スタイル:[スキャルピング]
最大ポジション数:5
使用時間足:M5
最大ストップロス:50
テイクプロフィット10その他:トレーリングストップ
日本時間3:30~6:00にエントリーし
トレーリングストップで利確するEAです。
最大ストップロス50pipsと
損切りも浅めの設計で短期決戦のスキャルピングEAです。
日本時間の早朝にエントリーし、方向性が合えばトレーリングストップで決済します。
最大ストップロスは-50pipsで、引っかかってしまう時ももちろんあります。
最大5ポジ×-50pipsなのでロットが大きいと、一回の損失は大き目になりますが
勝率が8割ほどあるので
負けることは少ないです。
トレーディングストップとは?
トレーリングストップとは、マーケットがお客様に有利に変動した際、指定したストップレートとマーケット価格の差を維持しながら、自動的にストップレートを更新する機能です。
利益の拡大が進んでいる間はストップレートが有利な方向に更新され、それが逆転した場合は最新のストップレートで清算されます。
つまり、損失を限定しつつ利益を最大化することができるのです。
通常はマーケットをモニタリングしながら設定価格を変更しなければなりませんが、トレーリングストップを付加すると、この必要がなくなり自動的に設定価格の更新が行われますので、値動きの激しいマーケットでは特に効果的な機能と言えるでしょう。
トレーリングストップは、売り/買いどちらでも設定でき、
A:ポジション保有時と同時に付加する
B:保有ポジションに付加する
の2種類の方法があります。
作者 EA概要
Premia_Scal_USDJPYの開発者JAM様の作品です。
プロフィール
以前、金融機関に勤務していました。 EA製作では、主にスキャルピングを中心に製作しています。
最近は、デイトレ、スイングのEAも手掛けるようになりました。 ポジショントレードのEAも出掛けています。 今後は、DDの低い、大負けしないEAを幅広く作りたいと思います。 よろしくお願い致します。
ドル円で日本時間の朝スキャEAは、多数存在しますが、今まさに成績を落としているものも多い状況です。
最大ストップロス50pips、テイクプロフィット50pips、内部ロジックによるトレーリングストップで利益を伸ばしにかかります。
内部ロジック+外部ロジックの2つで構成されていまして、外部ロジックは、インジケータにより制御し、エントリーします。
内部ロジックは、外部ロジックでエントリーされたポジションがある場合に限り、増し玉として、追加ポジションを2つまで保有します。
信頼性の高いEAではないかと思います。
ポジションについて
・本EAは、内部ロジック+外部ロジックの2つで構成されています。
外部ロジックは、インジケータにより制御し、エントリーします。
内部ロジックは、外部ロジックでエントリーされたポジションがある場合に限り、
増し玉として、追加ポジションを2つまで保有します。
・EAの内部ロジックで2ポジション(変更不可)、
外部ロジックで5ポジション(変更可能) 計 7ポジションまで保有します。
・指定時間内にエントリーしますが、指定時間外に未だポジションを保有している場合は、
内部ロジックにより追加で最大2ポジションまで保有することがあります。
例えば、7時を過ぎても、1ポジションが未決済で保有したままの場合、
内部ロジックで追加で最大2ポジションを保有し、3ポジションとなることがあります。
エントリー時間
・日本時間の 4:00~7:00 にエントリーします。
(GMT+2の時間で 21:00~24:00 にエントリーします)
パラメータ
・Magic= 17061912 マジックナンバー
・Slippage = 4 スリッページ
・MaxSpread = 5 スプレッド
・Lots = 0.5 1ポジション当たりのロット
・MaxBuyPosition = 5 買いの最大ポジション数(内部ロジック分の2ポジションは変更不可)
・MaxSellPosition = 5 売りの最大ポジション数(内部ロジック分の2ポジションは変更不可)
・MM = false 複利設定
・Risk = 1 複利設定がtrueのときの複利の利率(%)
・Take_Profit_pips = 50 テイクプロフィット(T/P)pips
(内部ロジック分の2ポジションは変更不可)
※内部ロジックによるトレーリングストップあり
・Stop_Loss_pips = -50 ストップロス(S/L)pips
(内部ロジック分の2ポジションは変更不可)
AutoGMT設定
・UseAutoGMT = true の場合、
MT4(Server)のサマータイムタイプ、GMTオフセットを入力しなくても、指定時間にエントリーします。
・UseAutoGMT = false の場合、
マニュアル設定となりますので、サマータイムタイプ、GMTオフセットを入力して下さい。
・バックテストの際は、false にてテストして下さい。(後述の<その他>の項参照)
・comment_01 = “—–AutoGMT Setting—–“ コメント
・comment_02 = ” true: Auto | false: Manual “ コメント
・UseAutoGMT = true (comment_02のとおり)
・comment_03 = ” 0: Not SummerTime | 1 :London | 2: N.Y. “
・SummerTimeType = 2 UseAutoGMT = falseのとき、
MT4(Server)のサマータイムタイプ
”0、1、2″ (comment_03に記載)のいずれかを設定
・WinterGMT_Offset = 2 UseAutoGMT = falseのとき、
MT4(サーバー)のGMTオフセットの標準(冬)時間を設定
・SummerGMT_Offset = 3 UseAutoGMT = falseのとき、
MT4(サーバー)のGMTオフセットの夏時間を設定
全ポジション決済設定(週末ポジションクローズ設定)
指定曜日・時間に、全ポジションをクローズし、その後はその週はエントリーしません。
翌週の月曜日からエントリーします。
同じ週にエントリーを再開したい場合は、再設定して下さい。
・comment_04 = “—–All Position Close Setting—–“ コメント
・comment_05 = ” Set MT4(Server) Week&Time “ コメント
・Week_Position_Close = false true:全ポジション決済 false:決済しない ( false 推奨 )
・Close_Week_At_Server = 5 Week_Position_Close = true のとき、決済する曜日を設定
(1:月、2:火、3:水、4:木、5:金、6:土)
MT4(サーバー)の曜日を設定して下さい。
デフォルトはGMT+2の曜日を設定してあります。(日本時間 土曜日)
GMT+2(標準:冬)/+3(夏)のブローカーの場合はこのまま使用して下さい。
・Close_Time_At_Server = “19:00″ Week_Position_Close = true のとき、決済する時間を設定
MT4(サーバー)の時間を設定して下さい。
デフォルトはGMT+2の時間を設定してあります。(日本時間 2:00)
GMT+2(標準:冬)/+3(夏)のブローカーの場合はこのまま使用して下さい。
その他
・バックテストをする場合は、UseAutoGMT = false にして、サマータイムタイプ、GMTオフセットを設定し、
ヒストリカルデータをその設定内容に合わせて、テストして下さい。
・UseAutoGMT = true の場合に、万が一、エントリー等の挙動に問題があれば、
UseAutoGMT = false にして頂き、マニュアル設定にてご使用ください。
参考
・東欧時間(GMT+2(標準:冬)/+3(夏))と日本時間(GMT+9)の比較
留意事項
パラメータのデフォルト値のロットが大きいことから、ストップロスした場合の損失が不安な方は、ロットを小さくして下さい。
最大ドローダウンと期待利益
10年間のバックテストにおいては、最大ドローダウンは15.6万円でしたので、100万円口座であれば0.2ロット(×最大5ポジ)での運用が推奨です。
その場合の期待平均利益は+17万円となります。
MorningShotUSDJPYのデフォルトパラメーターのロット数は、0.5となっており直近数年のドローダウンから調整されている100万円あたりの推奨ロットになっています。
どの程度のバックテスト期間を参照として最大ドローダウン値をきめるかは、人それぞれなのですがアグレッシブにいきたいのであれば、0.5。
安全に行きたいのであれば、0.2程度がおススメです。
100万円あたり0.5ロットであれば平均年利見込みは+40%、
0.2ロットであれば+17%になります。
複利機能との相性よし!
勝率が80%近くありますので、複利で運用したほうが効率が良いですね。
リスク10設定で相対ドローダウンは15%!
100万円⇒388万円に!(+288%)
成績の良い年にあたると、一気に資産形成できるかもしれません?!
福利って何?
複利機能とはどんな動きをするか、ここで確認しておきましょう。
複利機能は、最大損失を口座残高の何%まで許容するかを設定しておくと、自動でLot数を計算して取引してくれる機能です。
口座残高が増えるに応じて、取引数量を増やしてくれるので、複利効果が働き効率よく資産が増える事を狙った機能です。
私が考える複利機能の問題点は、負けた次のトレードの取引数量が少なくなる事です。
次の取引で勝ったとしても、Lot数を下げて取引しているので、勝つ時に少ないLot数で取引する事になります。
一方、負ける時を考えましょう。前回のトレードで勝って、口座残高が増えている状態です。
口座残高が増えたという事は、自動で取引数量を増やしています。
つまり、今まで過去にない多きな取引数量で勝負に出ている状態です。
このトレードで負けると大きなLot数で負ける事になります。
次のトレードは取引数量を下げる事になるので、勝ったとしても勝ち額は少なくなります。
これを繰り替えすという事は、負ける時は大きいLot数で負けて勝つ時は小さいLot数で勝つ事になるので、長期的に見るとパフォーマンスはそんなに上がりません。
しかしこのEAの場合は相性がいいみたいです。
後書き
最近特に流行ってる・・、というかトレーディングストップ、福利運用タイプです。
それとこのEAもそうですが、” 時間帯を絞った ”FXトレードをするというものです。
時間帯が決まっていれば、確実に” 0 ”か” 1 ”なので分かりやすいし、特に日本時間の早朝はファンダメンタルズにも関わってきますが、重要局面とも思える指標がなされない事です。
すなわち、急な世界的にレートを動かすほどの重大発表もないので、安心してトレードできるし、任せられるというところもあると思います。