ご存知の通り自動売買は過去のデーターに基づいて勝率の良い「勝ちパターン」をシステム化する手法です。
しかし、人の意思に関わらず売買を繰り返しますので「放っておけば儲かる」どころか損失も多く出します。
自動売買の良さはシステム化に有ります。つまり勝利のパターンに入ったら自動的にON 終了したらOFFと言う具合にです。
この逆のパターンが損失を発生させる原因です。
ならば・・・裁量取引において、あらかじめ決められた「トレンドボックス」に値動きが入ったなら「開始」on途中のセンターラインに差し掛かったら「確認」そのまま続行で「トレンドボックス」から外れたら「勝利」offと「裁量取引」をシステム化するという発想から生まれたシステムです。
なおこのシステムはFXとBO(バイナリーオプリョン)両方に使えます。
EEポイントとは?
EEポイントのロジックはエントリーの入り口とエクジットの出口を、トレンド形成する相場の時間帯に合わせて待ち構える逆転の発想です。
具体的に説明
このラインを越えたらエントリー。このラインに達したらエクジットという明確なルールに基づいてトレードをするといった内容になります。
初心者の方でもすぐになれると思います。
しかし、まずはデモ口座を開設してからトレードし実践することをおススメしますが、FXトレードでデモの場合は実弾は動かない( 自分のお金は動かない )、対してリアルトレードの場合は実弾が動きます。
ここの違いは大きいです!
何故ならFXに於いて非常にメンタル面でトレード結果は左右されるからです。
ですのでデモから練習とう事で行う事は慣れと言う面では良いですが、いざ本番になったらメンタル面( 実際のお金が動く )で練習のときとは違う判断を下す( もう少し伸ばしておけばよかった・・、とかここで切っておけば良かったとかといった曖昧になる事 )事の無いように気を付ければ良いかと・・。
実際のチャート図から説明

二等辺三角形の4本のゾーンを走る値動きをターゲットにします。そこを目安にエントリー&エクジットをします。
トレードする時間帯を絞る
上の画像で右側にイエローのセンターラインのあるゾーン帯に入ってくるのを待ちます。
トレンドを形成する相場の時間帯はあらかじめ絞ってありますので、その時間帯のみでエントリー・エクジットを行います。( この絞った時間帯もシステムの一部として組み込まれています。 )
チャート図例

入口(エントリー)と出口(エクジット)が分かるかと思いますが、これは上で説明したイエローラインが引かれたゾーン内です。
入口の三角形から出口の三角形まで時間にして約90分がトレンドタイムです。
このシステムでは通貨ペアのトレンド方向を表す指標メーターもありますので、ダブル(2通貨ペア)トリプル(3通貨ペア)で成果を上げる事も可能です。
ここでトレンドが必ずこの90分という時間内に終わるのか?まだ続くのではないか?と思われる方が大半だと思いますが、トレンドが続く可能性は合っても最初はエクジットしてください。
為替投資で成果を上げるには?
為替投資で成果を上げるにはトレンドを追いかけたり、探したりしていては、なかなか確実に成果を上げるのは困難だという事実があります。
何故なら、常に「後手」になるからです。
確実に成果を上げ続けるには、トレンドを待ち受けた方が断然有利だからです。
相場には活況を呈する時間帯があります。
ここでの考え方は1日8回×7通貨ペアなら、1回の取引可能通貨ペアは11回ですので1日88回チャンスがあると言う事になります。
その時間帯を待てば、トレンドが入口から入って出口を抜けていきます。
したがってその時間帯のみ後追いなどせず、堅実なトレードを行うというのがこのシステムの考え方です。
トレンドチャンスはいつ?
トレードチャンスは朝・昼・夕・夜・深夜とそれぞれにチャンスがありますので、どの時間帯から参戦してもチャンスは逃しません。
ここで1通貨ペアでのみで取引を行うのならあまり利益は得られないと思われるでしょうが、2通貨ペア或いは3通貨ペアを同時にトレードする事も可能ですのでその点においては心配ないかと思います。
無駄な取引は一切行わない。これがこのシステムの考え方です。
商品内容
・インジケーター38本
・説明書62ページ付き『MT4枚チャート操作方法』21ページ
総合司令塔 全チャートを一括管理
エントリーポイントを逃がさない!必然的にエクジットポイントが訪れます。
例えば円絡み3通貨ペアでトレードを行った場合、冷静に対応すれば難しい値動きも3通貨の関連する値動きで宅にエントリー&エクジットポイントが簡単にわかります。


エントリーポイントのラインが好条件で入る状況は、初心者の方でも少し観察すれば理解できますので好条件化で取り引きできます。
為替相場は価格(縦軸)と時間(横軸)で値動きを表示し、継続する方向をトレンド(動向)と呼びます。
ですのでトレードする時間足でトレンドの長さは異なります。したがってトレードする時間は時間足によって変動します。
具体的トレード方法
トレンドボックスの中心時間は24時間を8頭分してあります。
2時・5時・8時・11時・14時・17時・20時・23時と東京・ロンドン・NYの相場の時間、時差(夏時間)にリンクしています。約2時間をワンクールにしていますが、値動きによって「見送り」もあれば、6時間トレンドをそのまま追い続けるけーうあもあります。
1番肝心なのはトレンドボックスに入る位置と抜ける位置関係が、対角線上にある事と値動きのトレンドを示す「ドットトレンド」の角度とドットがトレンド状態にあるか、更に2本のドッとトレンドがフレンドの様に寄り添っているか、もう1本は反対方向に角度良くドットトレンドの状態にあるかを確認する事が準備段階に該当します。

準備の観察は慣れれば3分ですべての通貨は確認できます。
次にエントリーを開始しますが例えば19時に開始して、最初のポイントはセンターラインの中心時間に差し掛かった時です。区切りの良い時報の時間ですので、ここで値動きが変化する可能性がありますので注意が必要です。この時ドットトレンドが活況を呈している状況なら、そのまま続行です。確認を過ぎてからトレンドは押し戻しに遭遇しますがここは我慢します。
底を過ぎると快調にトレンドは進みます。
最後に抜ける間際に太陽(陰)線が出現したらそこでエクジットです。
もし値動きがトレンドボックスのライン上にオンして、ラインをピッタシなぞる動きになったらエクジットしないでラインを外れるまでトコトン収益を上げてください。
総評
このシステムはシグナルが出るとかといったものではありませんが、明確にポイントが分かるように根拠を持ったインジケーターがありますのでその点ではシグナル系よりは良いと思います。
通貨の強さを示すバロメーターもありますので、適した通貨ペアを選ぶ事も出来ます。
また為替相場は24時間いつでもチャンスという訳ではありません。プロのトレーダーの方はチャンスではない時はトレードはしません。「待ち」も必要な事です。その点このシステムはチャンスの時間帯を絞ってトレードを行う、尚且つトレンド状態を狙うと言う事ですので行き当たりばったりのトレードはしないというところを徹底すれば勝てると思います。
負ける人は「待つ」、「チャンス時」と言う事などかまわずポジションを取ります。これでは確実にトータルで負けます。1回勝ったからこのままやろうと思っていたら10回やって1回しか勝てていないと言う事はザラです!これが一番の負ける要因です!