日本企業の決済が行われると予想される日にその方向に順張りしていくEAです。
作者が、他作者様のこの手のEAを利用していましたが、昨今の一方的な円安相場での成績悪化により、作者自身のポートフォリオ改善のために開発した作品となります。
販売開始日: 2022年6月24日 11時00分
EA概要
TOKYO PREMIUM作者自身が使っていたEAは毎日エントリーするタイプのものでした。
これらはゴトー日(5の倍数の日付)仲値時間の数十分前にロング、毎日仲値時間にショートを行うものですが、前者は保有時間が短く、スプレッドの影響を受けやすい、(検証の結果スプレッド1pipsでもきつい)、後者は円安相場の昨今期待値が非常に低い状態となっています。
これらの問題点を改善するために期待値の低い平日は捨てて、ゴトー日、金曜日、月末、期待値の高い状態のみトレードを行う仕様としました。
(もともと、仲値時間のショートロジック自体にこれらの日付を除いた場合、優位性があったか怪しい。)
ゴトー日の仲値時間に向かう上昇を狙うロングロジックについては、深夜帯の落ち着いた時間に前もって前日エントリーしておくことで、より期待利得を上げることに成功しています。
結論から
条件を細かく設定して検証していくと、ドル円が仲値時間にかけて特徴的な値動きをしており、このEAが狙っていくのは以下の日となります。
①ゴトー日
②月末
ショートロジックについて
エントリー時間は9:55でグジットについては、14:00前に決済致します。
最初に機械的に毎日9:55にショートすると以下の結果となります。
スプレッド1.0pipsを加味しても勝つには勝つには勝っていますが、かなりギリギリ感があります。
しかし、それをゴトー日に絞ると、、
かなり安定した結果となってまいります。
次に月末です。(毎月23日以降)
これらの条件を抜いた平常日にショートした結果です。(ゴトー日、月末、金曜日以外)
(金曜日もショート優位の傾向がありますが、優位性が少ないので、非採用としております。)
ゴトー日、月末、金曜日以外にショートしても負けるだけだったことがわかりました。
ロングロジックについて
多くの市販EAに関しては、9:30からゴトー日において、仲値時間に向けてロングのエントリーを行ってまいります。
ただし、エントリーから決済まで24分しか時間がないので、値幅が取れず、スプレッドが1.0pipsになるともう負けてしまうことがわかり、かなりスプレットが優遇された業者でないと利益を残すことは難しいことがわかります。
この弱点を改善するために、NY時間の激しいやり取りが終わって落ち着いた時間にあらかじめロングを仕込んでおくことでクリアできることがわかりました。
以上から推測されること
以上の検証結果をもちまして、以下のような実需のマネーフローが長年続いているということが予想されます。
ゴトー日→ドル買い需要(強)深夜から仲値時間に向かって外貨需要が高まり、ドルが買われる。仲値時間を過ぎると、それらがもとに戻る働きで相対的にドル安になる。
金曜日→上記と同じ値動きになる傾向があるが、ゴトー日ほど強くない。
月末→ドル買い需要はないが、午前中円高傾向になる。(月末の従業員の給与やその他支払いのため、外貨を企業が円転していると予想される。)
EAのロジック( 3つ )
ゴトー日の前日深夜ロング、ゴトー日の仲値時間にショート、月末の仲値時間にショート
さらにショートについては、ドル買い需要がなかった場合、不利な位置にチャートがあるときにはエントリーを回避するロジックを組み込むことでさらにパフォーマンスが向上しました。合算がこちらです。
収支曲線がスプレッドを1pipsにしてもPF=1.6以上、RET/DDも20付近、期待利得が4.2pipsある超ハイパフォーマンスEAに変貌しています。
価格改定予定について
50本以下→19800円
50本~100本→24800円
100~150本→29800円
150~200本→34800円
200~250本→39800円
251~300本→44800円
300本以降→49800円
ストラテジー
通貨ペア [USD/JPY]
取引スタイル [デイトレード]
最大ポジション数 1
運用タイプ 1枚運用
最大ロット数 100
使用時間足 M1
最大ストップロス 100
テイクプロフィット 300
両建て なし