利用者自身が損失額を決めることができる新しいタイプのナンピン型EA。低リスクで安定的に稼ぎ続けます。
EA概要
Archie_AUDCAD_H4_1.00EAの詳細
Archie_AUDCAD_H4_1.00は、豪ドル/カナダドル専用のナンピン型EAになります。
AUDCADはマイナーな通貨ペアですが、他のメジャーな通貨ペアと比較するとトレンドの発生頻度が低く、ナンピンが効きやすいと個人的には思っています。
そこで、AUDCAD専用のナンピンEAを開発しました。
ナンピンと言うと、無限にポジションを増大させ、
負けた時には大きく証拠金を減らしてしまう懸念がありますが、
本EAは資金管理を最優先に開発しており、
パラメーターで指定した金額以上の損失を被らないように設計にしているので、
安心して運用できます。
EAの特徴
- AUDCADの4時間足専用のEA
- ナンピンは最大で11回
- 変則的なマーチンゲールを採用
- パラメーターで最大損失額を指定
- 過去13年間のバックテストで綺麗な右肩上がりの収益曲線
これらの特徴を簡単に説明すると、
・AUDCADの4時間足専用のEA
Archie_AUDCAD_H4は、AUDCADの4時間足専用のEAです。
それ以外の通貨ペア、時間足では稼働しないようになっています。
・ナンピンは最大で11回
最初にポジションを持ってから、反対方向へレートが動いた場合、
最大で11回ナンピンを行います。
よって、最大のポジション数としては、合計で12個になる可能性がありますが、
その頻度は非常に低いです。
・変則的なマーチンゲールを採用
マーチンゲールとはロット数を倍々に増やしていく方法ですが、
それをやってしまうと、ナンピンの後半にいくほど、
膨大なロット数を抱え込むことになり、
これが破産の原因でもあります。
よって、本EAでは変則的なマーチンゲールを採用しています。
具体的には、ロット数を倍々に増やすのではなく、
パラメーターで指定した固定ロット分を加算していきます。
マーチンゲールの場合、最初に0.01ロットだとしても、
0.01⇒0.02⇒0.04⇒と増えていき、10回目には、5.12ロットになります。
最初のロットと比べて500倍ものロットを抱え込むのは心理的にも負担が大き過ぎますね。
しかし、最初に0.04ロットでも、次回以降は0.02ロットずつ加算していく場合なら、
0.04⇒0.06⇒0.08⇒と増えていき、10回目には、0.22ロットだけで済みます。
本EAではこの方法を採用しています。
・パラメーターで最大損失額を指定
ナンピン・マーチンゲール型EAの場合、ロット数を膨らませた挙句、
ストップにかかると大幅損となってしまう危険性があります。
しかし、本EAでは最大損失額を固定することから設計していますので、
自分が設定した金額以上の損失は被らないようになっています。
(スリッページするケースはあります)
・過去13年間のバックテストで綺麗な右肩上がりの収益曲線
本EAのバックテストは過去13年分で行っていて、
その間、綺麗な右肩上がりを実現できています
しかも、スプレッドは[50]というかなり広めの設定にしていますが、
それでも十分に耐えうるロジックになっています。
パラメーター
[Max_spread]=6.0(初期値)
最大スプレッド。これ以上開いたらエントリーしない。
[Slippage]=3(初期値)
最大スリッページ。これ以上滑ったらエントリーしない。
[Profit_target]=2100(円)(初期値)
1回目のポジションでの目標利益額。
[Profit_percent]=10(%)(初期値)
2回目以降のポジションで目標利益額の増額割合。
[Lots]=0.04(初期値)
1回目のポジションのロット数。
[Lots_up]=0.02(初期値)
2回目以降のポジションでの加算ロット数。
[Max_position_buy]=12
買いの最大ポジション数。
[Max_position_sell]=12
売りの最大ポジション数。
[Nanpin_first]=15(PIPS)
1回目と2回目のナンピン間隔。
[Nanpin_up]=5(PIPS)
2回目以降のポジションでの加算するナンピン間隔。
[Stop_amount]=150000(円)
ストップ(損切り決済)するまでの含み損金額。
エントリー状況
以下のようにエントリー、及び、決済を行います。
必要ならばナンピンを行い、まとめて決済するスタイルです。
ポジション保有時間はおおよそ2~3日のケースが多いですが、
稀に1週間以上保有し続けることもあります。