「QQE」の理論を応用して「売買シグナル」を表示させるインジケータです。
相場の転換期を捉えるだけでなく、大きなトレンドの「押し目買い」「押し目売り」にも反応しており、多くの通貨ペアや時間足で利用できます。
インジケーター概要
QQEを応用した高勝率サインツール! 『UnLimiteD_QQE』このツールは「QQE」の理論を応用して「売買シグナル」を表示させるインジケータです。
「ロング」「ショート」「ストップ値」の3つのサインだけをシンプルに表示させ、リペイントをしないのが特徴です。
相場の転換期を捉えるだけでなく、大きなトレンドの「押し目買い」「押し目売り」にも反応しており、多くの通貨ペアや時間足で利用できます。
QQEについて
※本商品に「QQE」のインジケータは含まれておりません。必要な方は、各フォーラム等で無料配布しておりますので各自ご用意ください。
QQE(Qualitative Quantitative Estimation)とは、オシレーターの代表格である「RSI」を改良した理論です。
EMA(指数平滑移動平均)を基準に計算されており、一般的な「RSI」に比べて反応が早く、またノイズを軽減できるという特徴があります。
しかし一方で、ある一定期間のローソク足だけから計算されており、それを超える「ブレイクアウトに弱い」という明確なデメリットもあります。
さらに、オシレーターの値が大きかったとしてもダマシとなるケースも多く、「使いにくい」と言うトレーダーもいることでしょう。
そこで活用したいのが、QQEの仕様を改良し、売買シグナルを表示させる「UnLimiteD_QQE」です。
「UnLimiteD_QQE」のメリット
「UnLimiteD_QQE」は、ただ単に「レンジ相場の天井や底」でサインを表示させるだけではありません。
長期的な相場の高値圏、安値圏を察知し、押し目買い・押し目売りのチャンスでもシグナルが発生します。
また大きなトレンドが発生している時は「同一方向のシグナル」が続く傾向があり、QQEやRSIにありがちな「すぐに逆のサインが発生してそのままブレイクアウトする」というリスクを軽減します。
シグナルの勝率は高く、またリペイントを一切しないため、「QQEのエントリータイミングに不安がある」というトレーダーの方にも安心してご利用いただけるインジケータとなっています。
「UnLimiteD_QQE」のデメリット
「UnLimiteD_QQE」は「リペイントをしない」というメリットがある反面、「高値掴みすることがある」というデメリットもあります。
それは、ローソク足が完成した直後に矢印シグナルが発生するため、特に「長い陽線(陰線)」が発生した後にエントリーすると高値掴みしやすいということです。
もちろんトレンドが続く時はさらなる利益も期待できるのですが、長いローソク足が発生した時のシグナルでエントリーした際は、早めの利確をお勧めします。
また他のデメリットとして、「UnLimiteD_QQE」は2つの「exファイル」を使用しているため、動作が重くなる可能性も考えられます。
MT4の動作を軽くする方法
パソコンのスペックが、MT4が正常動作する程度であれば問題ありませんが、もし動作が重く感じられるようでしたら、MT4のオプションから表示ローソク足の「最大バー数」を減らしたり、不要な配信やアラートを停止したりするなど、改善を試みてください。
※ これってどのインジケーターにも言えることですし、EAを複数運用する場合もMT4が重くなるという経験が私もあります。
最大バーは後からでも変更可能です。( 理論上、3000以上あれば正常に働きますが、バックテストを取る場合は最大限のバーにしてください。 )
各サインの説明
①青色の上向きの矢印
「買い」のチャンスを示すロングシグナルです。
②白い×印
ロングシグナルのストップサインです。
直前の矢印発生時点の価格から○○pips下がると表示されます。(○○pipsの値はパラメータで変更できます)
③ピンク色の下向きの矢印
「売り」のチャンスを示すショートシグナルです。
④黄色い×印
直前の矢印発生時点の価格から○○pips上がると表示されます。(○○pipsの値はパラメータで変更できます)
※インジケータを長時間作動させておくと、稀に表示がおかしくなるケースがあります。(MT4の最大表示ローソク足数が少ないとバグが起こるため)
その場合はチャートの通貨ペアや時間足を変更すると、元通りになります。
時間足について
「UnLimiteD_QQE」はスキャルピングから長期トレードまで、あらゆる時間足で取引することができます。
ただし下位足でスキャルピングをする場合、すぐに相場が反転することもありますので早めの利確をお勧めします。