MT4標準のテクニカル指標を使い、上位時間軸のトレンド方向をチェックし、その方向と逆方向にオシレータ系の指標が動くとエントリしているシンプルな押し目買い・戻し売り手法で、ローソク足の始値でエントリ、決済をしてます。
製作者 EA名人作
元システムエンジニア、FX歴10年。EXCELのVBAなども駆使してEA開発をする猛者。
堅実な成績でフォワードテストも右肩上がりの最近注目されているEA。
山紫水明~SANSI-SUIMEI~ストラテジー
通貨ペア | EUR/JPY |
時間足 | 5分足 |
取引時間帯 | 深夜~早朝 |
ポジ保有時間 | 基本24時間以内 |
スタイル | スキャル |
最大TP | +100 |
最大SL | -130 |
ナンピン | あり |
マーチン | なし |
両建て | なし |
最低証拠金 | 3万円 |
推奨証拠金 | 6万円 |
最大ポジション数 | 4 |
ロジック
押し目買い・戻り売り
MT4標準のテクニカル指標を使い、上位時間軸のトレンド方向をチェックし、その方向と逆方向に、オシレータ系の指標が動くとエントリしているシンプルな押し目買い・戻し売り手法。
ローソク足の始値でエントリー、決済をしてます。
RSI、移動平均線、ボリバン、MACDを利用したシンプルな押し目買い・戻し売り手法 ローソク足の始値でエントリ、決済をしてます。
①リスクリターン率が高い—> 20
リスクリターン率 = 通算損益(25,946)÷最大ドローダウン(1,140)
② 疑似フォワードテストにより、ストラテジテスタによる最適化がカーブフィッティングでないことを確認してます。
③トレイリングストップを使って利益を伸ばしています。
④ 資産曲線が直線的に伸びている
⑤ 損切値が利確値に比べて大きくない。
⑥ 内部定数等一切変えず、USDJPYでのバックテストでも良好な結果を得ていて、ロジックの有効性を確認してます。
⑦ 週のポジションの持越しをしないよう、週末決済してます。
設定可能パラメータ
指値・逆指値・最大ポジション数・トレード時間・RSIレベルを変更できます。
RSIレベルを上下することにより、トレード回数を増減させることができます。
トレード時間も変えられるので、カスタマイズ余地があります。
■ パラメータの説明と初期値
・MagicNumber = 151991
マジック番号、本EAのマジック番号です。
・EntryMaxSpread = 4.0
エントリ時の最大許容スプレッド(pips)
・CloseMaxSpread = 4.0
決済時の最大許容スプレッド(pips)
・Lots = 0.16
ロット数
ブローカによっては最小ロット数、ロットの変化幅が違います。
ロットの変化幅が0.1の時は0.1単位でロット数を設定ください。
・MaxPos = 4
最大ポジション数
・TakeProfit = 120
利確(pips)
・StopLoss = 130
損切(pips)
・SeasonTime = true
夏時間GMT+3、冬時間GMT+2の時間を採用されているブローカで使われる時は
この値をtrueにしてください。それ例外はfalseです。
・ServerGMT = 0
SeasonTimeがfalseの時のサーバの時間帯を入れてください。
例.GMT+9の場合は9となります。
・StartTime = 21.4
トレードスタート時間
・EndTime = 2.5
トレード終了時間
上記の2つのパラメータに関する注記
(1) 少数点以下を60倍すると分になります。
例) 21.4は21時24分、2.5は2時30分
(2) EndTimeがStartTimeより小さい時は翌日と見なします。
(3) 時間はSeasonTimeがtrueのサーバの時間です。
(4) 初期値のままでお使いになることをお勧めします。
・MoneyManage = false
複利計算をする場合はtrue、固定ロットの場合はfalse
・RiskRate = 20
複利計算をする時、余剰証拠金のRiskRate%が必要証拠金になるようロット数
を決めます。
・MoneyCalcMode = FreeMarginの時、余剰証拠金ベース計算
= Blanceの時、残高ベース計算
・RSILevel = 15
感度、この値を下げるとトレード回数が増えます。
この値を上げるとPFが増え、ドローダウンが小さくなります。
バージョンアップ情報
Version.1.4 「SanshiSuimei4」トレード頻度を上げるパラメータ追加
Version.1.5 「SanshiSuimei5」複利のロット計算を余剰証拠金ベースと
残高ベースで選択できるようにしました。
Version.1.6 「SanshiSuimei6」決済時のスプレッドフィルタを追加しました。
バックテスト
10年間のバックテスト
・スプレッド:2.0pips
・ロット数:0.16
・最大ポジション数:4
・純益:21,512
・最大ドローダウン: 948
・プロフィットファクタ 2.46
・勝率 80.79%
・総取引数:2051
■ 最大ポジション数(MaxPos)を変えた時の各数値
下図の中でどれを選択しますか?
私はリスクリターン率の一番高い、4がお勧めです。
■ ロット数を変えた時の各数値
下図をみてください。
ロット数を上げると年収益率が高くなり、最大ドローダウンが大きくなっているのが分かると思います。
しかし、変わらないのはPF、勝率、リスクリターン率です。
■ ロット数の決め方
初期証拠金が10000$で、MaxPos=4を選択した場合、ロット0.1で最大ドローダウンが590$です。
もし、最大ドローダウン3000$まで許容できるとすると
0.1×3000÷590=0.5を設定すれば、よいことになります。
現在までのリアルフォワード