FXトレードをしている方であれば、誰もが考えていることでしょう。
トレードを行う上で勝率を上げるためには環境認識は必要不可欠です。
当インジケーターは、通貨(通貨ペア)の強弱はもちろん、
各通貨ペアの相関・逆相関関係を考慮し、
特に強い動きをしている通貨(通貨ペア)が判断できます。
アラート機能で急な動きも逃しません!

テクニカルインジケーターについて
通貨強弱・相関逆相関をビジュアル化したインジケーター『Technical』『ストレス無く、効率よく&短時間で稼ぎたい!』
『含み損を抱えず、すんなりpips取れそうな通貨ペアは?』
『何の通貨がメインで動いている?』
『エントリーするならどの通貨ペアがオススメ?』

価格も3,500円とお得です。
相関・逆相関からトレードする通貨ペアを判断する
例えば…
円、ドル、ユーロの関係を見てみます。
現在、以下の値動きがあるとします。
・USDJPY(ドル円)・・・上げ
・EURJPY(ユーロ円)・・・上げ
・EURUSD(ユーロドル)・・・上げ
上記の場合、通貨の強弱は相関・逆相関で以下のように判断できます。
EUR > USD > JPY
一番強い(買われている)通貨 >>> ユーロ
一番弱い(売られている)通貨 >>> 円
以上のことから、トレードをする上で
一番効率が良い通貨ペアは EURJPY(ユーロ円)ロングと判断します。

次の例を見てみましょう。
円、ドル、ユーロ、ポンド、オージーの関係を見てみます。
現在、以下の値動きがあるとします。
・AUDJPY(オージー円)・・・上げ
・AUDUSD(オージードル)・・・上げ
・EURAUD(ユーロオージー)・・・下げ
・GBPAUD(ポンドオージー)・・・下げ
上記パターンは、相関・逆相関関係により
オージーメインで動いていると判断できます。
オージーテクニカルというやつです。
ここで効率良く取引を行う判断材料として、ユーロポンドを見てみます。
EURGBP(ユーロポンド)・・・上げ
この場合、通貨の強弱は以下となります。
AUD > EUR > GBP
EURAUD、GBPAUDどちらも下げていますが
EURGBPを確認するとユーロが強い or ポンドが弱い通貨です。
より弱い通貨、強弱差の大きい方が下げの勢いがありますので
オージーに絡むこれらの通貨ペアで
一番効率良い通貨ペアは、GBPAUD(ポンドオージー)のショートと判断します。
上記の2例は相関・逆相関関係と通貨強弱を利用したトレード手法です。
あくまでも単純に示した例です。
他の要因で変わることもあり、この限りではありません。
当インジケーターは各通貨(ペア)の指標を数値化し
相関・逆相関関係と通貨強弱を織り込んだ内容となっています。
インジケーターの使い方
インジケーターをチャートに導入すると
それぞれの指数にて計算された内容で縦3列表示されます
左列 ・・・ 通貨ペアの強弱をソート表示
中列 ・・・ 特に動きの強い通貨ペアのシグナル
右列 ・・・ シリーズで動いている通貨のシグナル

左列 「通貨ペアの強弱をソート表示」
タイトルの通り、通貨ペアを強い順からソートしています。
強い[strong]通貨ペアから、弱い[weak]通貨ペアへの単純ソートです。
[strong]だから買い、[weak]だから売りという単純な判断ではなく
「買い」or「売り」は他のシグナルや指標等と併せてご確認ください。
中列 「特に動きの強い通貨ペアのシグナル」
5通貨10通貨ペアの、特に動きが強い時に[Long][Short]を表示します。
こちらのシグナルは相関・逆相関を考慮しています。
グレー表示はレンジ、もしくは動きが小さい通貨ペアと判断します。
(濃いグレーは相関・逆相関の考慮割合が小さい通貨ペアです)
右列 「シリーズで動いている通貨のシグナル」
5通貨10通貨ペアの相関・逆相関を考慮し
シリーズで動いているものをシグナル化しています。
相関・逆相関を強く意識しており
メインで取引されている通貨を[Up][Dn]で表示しています。
[Up] ・・・ 買われている
[Dn] ・・・ 売られている
シリーズの動きとしては、基本的に上記表現となりますが
JPYについては、以下とさせて頂きました。
[Up] ・・・ 値が上がっている
[Dn] ・・・ 値が下がっている
このシグナルの表示を元に、左列の強弱や中列のシグナルと併せて
トレードする通貨ペアを選ぶと良いでしょう。
AUDJPYについては、JPY(円)の影響を受けやすいため
以下の通り、2種類に分けさせて頂きました。
「AUD」 == AUDJPY・AUDUSD・EURAUD・GBPAUD
「AUDs」 == AUDUSD・EURAUD・GBPAUD

具体例:シグナル(画像)から読み解く
具体的にシグナルが発生中時の画像から、環境認識を行ってみます。
尚、当インジケーターは主要5通貨10通貨ペアにおける
強弱、相関・逆相関の関係を表しています。
【 主要 5通貨】
JPY・USD・EUR・GBP・AUD
【 10通貨ペア】
USDJPY・EURJPY・GBPJPY・AUDJPY
EURUSD・GBPUSD・AUDUSD
EURAUD・GBPAUD・EURGBP
USDがメインで売られていて、GBPUSDがやや強い動きをしているパターン

● 右列で USDの[Dn]シグナルが発生しています。
これは現在の為替相場において、
USDがメインで動き&売られていることを意味します。
計算の基準となる通貨ペア
買われている:EURUSD・GBPUSD
売られている:USDJPY
● 左列の通貨ペアの動きの強弱を確認します。
はっきりと通貨ペアの序列が現れています。
USDに絡む通貨ペアが…
強い:EURUSD・GBPUSD・AUDUSD
弱い:USDJPY
● 中列の2つのシグナルが発生しています。
「USDJPY Short」「GBPUSD Long」
左列、中列共にオススメだと判断できます。
(強い通貨ペアと弱い通貨ペア)
ここでもう一つの通貨ペア「EURGBP」を見ます。
左列で弱い表示:EURGBP
(もしくはチャートが下げ)
このことから –> ユーロが弱い or ポンドが強い
USDJPYはボラティリティが小さいです。
となると、効率よくpipsを稼ごうと考えると
強い通貨と弱い通貨の組み合わせ
GBPUSD Long
を取引した方が良いと判断することが出来ます。
オージーテクニカル:オージー(AUD)がメインで動いているパターン

この画像での注目ポイントは、右列の AUDの[Up]シグナルです。
● 右列で EURの[Dn]シグナルと AUDの[Up]シグナルが発生しています。
これは現在の為替相場において、
EURとAUDを中心に動き
EURが売られ、AUDが買われていることを意味します。
EUR・AUDの計算基準となる通貨ペア
買われている:AUDJPY・AUDUSD
売られている:EURJPY・EURUSD・EURAUD・GBPAUD
● 左列の通貨ペアの動きの強弱を確認します。
EUR・AUDに絡む通貨ペアが…
強い:AUDUSD・AUDJPY
弱い:EURJPY・EURUSD・EURAUD・GBPAUD・EURGBP
● 中列の2つのシグナルが発生しています。
「AUDJPY Long」「EURAUD Short」「EURGBP Short」
左列、中列共にオススメだと判断できます。
(強い通貨ペアと弱い通貨ペア)
先ほどと同様に「EURGBP」を見てみましょう。
左列で弱い表示:EURGBP
(もしくはチャートが下げ)
ということは –> ユーロが弱い or ポンドが強い
効率よくpipsを稼ごうと考えれば
より強い通貨と、より弱い通貨の組み合わせ
EURAUD Short
を取引した方が良いと判断することが出来ます。

このインジケーターでは、容易にこれらの環境認識ができます。
しかしながら、相場は常に動いています。
中長期のトレンドやチャートパターン等も確認しながら
根拠の一つとして、当インジケーターが役に立ちます。
表示やシグナルの注意点
3種類の表示やシグナルについては、指標を各通貨及びペア毎に数値化したものを独自に集計して表示しています。
各タイムフレーム(時間軸)にて表示可能ですが、現在の値動きとインジケーターの表示に相違が生じることがあります。
理由としては、集計方法が値動きの初動を捉えるものではないためです。
デイトレードやスキャルピングで重要になるのが取引時間帯です。
日本時間や欧州時間、ニューヨーク時間の取引開始時間等に
当インジケーターの効果が発揮できるのではないでしょうか。
当インジケーターを使用しての具体的なトレード指南
(エントリーや決済、トレード手法等)は行っておりません。
インジケーターの説明内容と現実の値動き等を照らし合わせ
総合的なご判断にてトレードを行うことをお勧めします。
パラメーターについて

・通貨ペア付加文字列(前)(後) –> 通貨ペア表示に文字列が付加されている場合、こちらに入力してください。
※ こちらが入力されていない場合、正確な数値を取得できません。
【例】
「USDJPY.oj5k」 → 「.oj5k」を入力
「USDJPY.pro」 → 「.pro」を入力
「USDJPY.」 → 「.」を入力
・テクニカル感度(中列) –> 中列の通貨ペアのシグナル感度を変更します。
早い <-> ノーマル <-> 遅い
(3種類設定出来ますが、極端な変化はありません)
・アラート設定 –> アラート、プッシュ、メールの3種類に対応しています。
中列、右列のシグナルに対応していますが、点灯の度に告知するため頻度が多くなりますのでご注意ください。
・表示設定 –>
大きさ(大・中・小)
ウィンドウ(メイン・サブ)
表示位置(左上、右上、左下、右下)
表示位置微調整(X軸、Y軸)
・フォント設定 –> 表示するフォント種類や大きさ、色を設定します。
・背景設定 –> 全背景非表示(全画面表示)で時間目盛と価格表示を非表示にします。また、背景色の変更も可能です。