異国のBB通貨強弱MTF概要

最新上位版の最強通貨強弱インジケーターはこちら!

異国の戦士さんより
私異国の戦士は( 異国の戦士さんは海外在住で海外のプロトレーダーさんたちと精通しておられます。 )、世界中のFXトレーダーの方とFXについてお話しする機会も多く、みなさんが使用しているインジケーターや手法などについて、色々な議論をしてまいりました。
その議論の中で、多くの上級レベルのFXトレーダーの方が気にしていることがございます。
それは….
「通貨間のパワーバランス」です。
通貨間のパワーバランスとはFX市場において、今どの通貨が強いのか(買われているのか)、またはどの通貨が弱いのか(売られているのか)の通貨間の強弱の関係性でございます。
既にご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、FX市場は通貨と通貨の交換によって価格は動きますので、通貨間の強弱を知ることはトレードする際にとても役に立ち、それを事前に知っておくことはとても重要なことです。
数年前に、某有名ファインドのトレーダーがこの通貨間の強弱関係を使ってとてつもなく稼いたことが海外でも話題になり注目を集めました。
また、この通貨間の強弱を知るインジケーターも開発されて様々な派生がありますが、「異国の戦士」が、この通貨間強弱のインジケーターにメスを入れ「異国のBB通貨強弱MTF」を開発致しました。
「異国のBB通貨強弱MTF」では以下のすべての通貨の強弱関係を知る事が出来ます。
通常の通貨強弱インジケーターとの違い
異国のBB通貨強弱MTF」と通常の通貨強弱インジケーターとの違いは以下の様な点です。
異国のBB通貨強弱MTF | 通常の通貨強弱インジケーター | |
強弱算出元データー | RSI・CCI・ストキャスティクス・DeMaker・MFI・Williams’ Percent Rangeから選択可能 | 価格中心 |
マルチタイムフレーム分析 | ◉可能(MTF機能付き) | △通常は不可能(MTF機能なし) |
買われ過ぎ売られ過ぎ判断 | ◉RSIでは0から100までを行き来するので、買われ過ぎ売られ過ぎの判断が容易に出来る。さらに現在最強の通貨でボリンジャーバンドの2σ(値も変更可能)を表示させ、最弱の通でボリンジャーバンドの-2σを表示させており、買われ過ぎや売られ過ぎが分かる。 | △判断がしにくい |
通貨間のオシレーターの値から強弱を分析する新たな試み
「異国のBB通貨強弱MTF」は、通貨間の強弱を算出するにあたり計算が必要なすべての通貨ペアのオシレーターの値を元に算出しています。価格ではありません。
価格ではなくオシレーターを元にしているので、それぞれのオシレーターの持つクセを活かす事が出来ます。
さらにオシレーターに現れる現象「ダイバージェンス」の動きも入っているので、例えばある通貨全体の価格が上昇していても、価格の上昇が弱くなってくると「ダイバージェンス」の動きが甘味され、オシレーターはその後の価格を予想する様に下落に向かっていく現象が現れています。
この動きが通貨強弱インジケーターで見れるのは非常に大きなメリットです。
また、通常の通貨強弱インジケーター使い方では、強い通貨と弱い通貨のペアを選びトレードを行うのがセオリーですが、確認出来たその時点では少し出遅れてしまい、トレンドが形成されきった後のトレンドの終焉期に近い状態で、天井や損ねを掴まされてしまう事が多々ありますが、「異国のBB通貨強弱MTF」はオシレーターを使用しておりお使いになるオシレーターのパラメーターを自由に設定する事が出来るので、検知の感度は自由に調整する事が可能です。
RSIなどのメジャーインジケーターからマイナーなインジケーターまで選択可能
「異国のBB通貨強弱MTF」では、通貨強弱を見るときに使うインジケーターを以下のインジケーターの中から自由に選択する事が可能です。
- RSI
- CCI
- ストキャスティクス
- DeMaker
- MFI(Money Flow Index)
- WPR(Williams’ Percent Range)
それぞれのインジケーターの計算式が違うので、通貨強弱の表示も異なっています。
動画で見る

通貨の買われ過ぎ・売られ過ぎが分かる
「異国のBB通貨強弱MTF」では各通貨の強弱ラインと共にボリンジャーバンドを表示させておりますので、各通貨の強すぎ(買われ過ぎ)や弱すぎ(売られ過ぎ)を判断する材料として使えます。
ボリンジャーバンドは常に最強の通貨と最弱な通貨のラインを探し+2σラインと-2σラインが引かれます。
(3σや2.5σなどボリンジャーバンドの偏差の設定は自由にできます。)
ボリンジャーバンドは、最強の通貨のライン(一番上位にあるライン)の+2σを、最弱の通貨のラインの-2σが設定され、+2σや-2σをブレイクしたときには黄色のドットが出現いたします。
例として、NZDJPYのチャートに「異国のBB通貨強弱MTF」を表示させて考察致します。

「異国のBB通貨強弱MTF」をチャートに適用すると自動で、今見ている通貨のラインが自動で太くなりますので、すぐにどこのラインを見るのか分かります。
また、右上に各通貨別の色を表示していますので、どのラインがどの通貨なのか分かります。(色は自由に設定する事が可能です)
上記の画像ではNZDJPYのチャートに「異国のBB通貨強弱MTF」を表示させているので、水色のJPYのラインとピンクのNZDのラインが自動的に太くなっています。
さて、上記チャートの1を見てください。通貨のパワーバランスは常に変化するので、強い通貨も弱い通貨へ、弱い通貨も強い通貨へと日々変化し始めます。
1の箇所ではJPYが買われJPYのRSIは上昇し始めましたが、ボリンジャーバンドの+2σを超え始めました。
さらにNZDもボリンジャーバンドの-2σを下回り始めました。
現在の状況はJPYが強くNZDが弱いのでチャート上で確認できる様にNZDJPYで見たときに価格は下がります。
(価格の強弱:NZD↓JPY↑)
しかし、JPY、NZD共にお互いがRSIで見たときにボリンジャーバンドを超えて過剰な価格にいるので、その後形勢は変化することを示唆することが多く、その後チャートでも分かる様にJPYとNZDの強弱のパワーバランスは逆転しました。
この様に、ボリンジャーバンドの+2σや-2σを超え始めると過剰な強弱と判断する事ができ非常に役に立ちます。
1分足のスキャルピングにも使える!
「異国のBB通貨強弱MTF」は1分足などの短い時間足でスキャルピングとしても使えます。
パラメーターのデフォルトではRSI(デフォルト:期間140)やCCI(デフォルト:100)などの期間を長めに設定してありますが、期間を短くすることによって感度を敏感にし、より早い反応で強弱を見る事が出来ます。
以下の動画では、1分足チャートにてRSIのデフォルトの期間140を14に下げた時にどの様な表示になるか紹介しております。

1分足で「異国のBB通貨強弱MTF」をお使いになる時には、かなりのデータ量を使って計算をするので、MT4のメニューバーのツール→オプション→チャートの「ヒストリー内の最大バー」と「チャートの最大バー」の値を少なくしてください。

マルチタイムフレーム分析も可能

5分足のチャートを表示しながら15分足の「異国のBB通貨強弱MTF」を見てマルチタイムで分析が可能です。
複雑なインジケーターだからこそ分かりやすく
「異国のBB通貨強弱MTF」は各通貨ごとの強弱をチャート一枚で見れる優れたインジケーターですが、その分ラインが多く複雑で見やすさに配慮する必要があります。
「異国のBB通貨強弱MTF」では、チャートに適用した時に自動で適用しているチャートの通貨ペアのラインが太くなります。

また、もし特定の通貨だけを見たいという方はパラメーター設定にて、通貨ラインの表示・非表示が設定できるので、便利です。(ただしボリンジャーバンドのブレイク時のドットは常に計算を行う表示が他の通貨ラインがボリンジャーバンドをブレイクした時にドットは表示されます。ドットは必要なければ設定にて表示・非表示が選択できます。)

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