- 導入編
- 注意事項 EAを許容しないFX業者では稼働しない
- 薄いグレーの通貨ペア(チャート)では稼働しない
- シンプルモードについて
- 一般的なエントリー(成行、指値、逆指値注文)
- トレンドラインエントリー
- 複利(複利シミュレーション、自動複利)
- エントリーフィルター(スプレッド、証拠金維持率、経済指標)
- 高速全決済と部分決済
- 指定時刻決済
- SL建値移動とトレイリングストップ
- 目標利益決済と限界損失決済
- 各ポジションの個別決済と各指値/逆指値注文の個別キャンセル
- トレンドライン決済
- TP/SL未設定ポジションへのTP/SL設定
- パネル表示
- チャート表示 ポジション損益等
- チャート表示 ブレイクイーブンライン等
- チャート表示 ストップレベル・フリーズレベル確認バー
- チャート表示 証拠金維持率等
- 感想
導入編

注意事項 EAを許容しないFX業者では稼働しない
FXTF等のFX業者はEAの使用を禁止しており、EAが使えないようになっています。
EAが動かない場合は、そもそもEAを使えるFX業者なのかをご確認お願いいたします。
次にダウンロードしたら経済指標も一緒にダウンロードされますので、それを動画の通りにフォルダに保存してください。そうしないと稼働しません。それと、当然の事ながらEAですので、EAは稼働にチェックを入れてください。
裁量トレード支援ツール「エターナル・パートナーPRO」薄いグレーの通貨ペア(チャート)では稼働しない
動画内で説明している通り、薄いグレーの通貨ペア(銘柄)のチャートにEAを設定してもEAは稼働しません。
薄いグレーになる通貨ペアは、口座の種類(例えば、スタンダード口座とプロ口座)によって異なります。
ありがちなのは、チャートにEAを設定した後、口座を切り替えて動かなくなるケースです。

シンプルモードについて
あまりに高機能で戸惑ってしまった方がいらっしゃるかもしれません。
そんな方々のためにシンプルモードをご用意いたしました。

シンプルモード設定手順
シンプルモードへの変更は簡単です。
エタパーPROをチャートに設定する際、以下のパラメーター入力画面が表示されますが、そこで「読み込み」ボタンをクリックします。

開く画面が表示されますので、ダウンロードして解凍したEP_PRO_Simple.setを選択して「開く」をクリックします。
そうすると、機能を減らしたシンプルモードになります。
シンプルモード設定ファイルは単に、パラメーターをあらかじめ設定して保存していたものに過ぎません。
従って、シンプルモード設定ファイルを読み込むと、その前にご自身でカスタマイズしたパラメーター内容は全て上書きされてしまいますので、ご注意ください。
パラメーターの全般エリアは特に重要な部分ですので、先祖返り(手を加えたところが戻ってしまうこと)していないか必ずご確認をお願いいたします。
( 通常モード。私のチャートです。 )

一般的なエントリー(成行、指値、逆指値注文)

トレンドラインエントリー

複利(複利シミュレーション、自動複利)

エントリーフィルター(スプレッド、証拠金維持率、経済指標)

【注意】
①証拠金維持率フィルターはポジションを持っている時のみ有効になります。未ポジションの時は証拠金維持率は計算されないためです。
②「経済指標日一覧.txt」は各自が手動で編集してください。編集方法はファイル内に記載しております。「経済指標日一覧.txt」を編集する際は、事前にMT4を閉じておくか相場が休場(土日、祝日等)である必要があります。そうしないと保存時に共有エラーになることがあるためです。
高速全決済と部分決済

【注意】
動画内では高速決済は「全部」でも「部分」でも行われると説明しておりますが、誤りでした。「全部」ボタンによる全決済のみが対象となります。「部分」ボタンによる部分決済やその他決済については、従来通り、複数EAで分担せずに各EAが単独で決済処理を実行します。
指定時刻決済

SL建値移動とトレイリングストップ

【補足】
ある通貨ペアで複数のポジションを保有している場合は、加重平均と呼ばれるロットの重みを考慮した平均価格を計算します。
つまり、加重平均価格の位置に1つだけポジションを持っているような状態です。
その加重平均価格をもとに建値移動/トレイリングストップを行います。
そのため、決済ラインは1本のみしか表示されません。
現レートがその決済ラインに触れると、保有中の全てのポジションを決済いたします。
ポジションごとに建値移動/トレイリングストップを判定するわけではございません。
また、パラメーターで指定したpipsだけ順行すると建値移動が発動します。パネルが「建移」であればそれで終了です。
パネルが「トレイリングストップ」であれば、建値移動後、0.1pipsずつ順行方向に進むごとに決済ラインも一緒に
動いていきます。
目標利益決済と限界損失決済

各ポジションの個別決済と各指値/逆指値注文の個別キャンセル

トレンドライン決済

【注意】
ポジションが存在している状態でトレンドラインを現在価格付近で動かしていると、現在価格にうっかりタッチさせてしまい、予期せぬところで決済してしまうことがあります。事故防止のため、決済用のトレンドラインは慎重に移動させましょう。
TP/SL未設定ポジションへのTP/SL設定

パネル表示

- 当銘柄の合計損益
- 当銘柄のpips⇔金額切替え
- 全銘柄の合計損益
- 全銘柄のpips⇔金額切替え
- 本日の累計損益
- 本日の累計損益のリセット
- 本日の累計損益のpips→金額→日利切替え
- 表示損益における取引手数料の自動考慮
- pips表示のロット正規化
- パネルサイズ変更
- パネルの開閉
- パネルの移動
- パネルの吹き出しヘルプ
ワンポイントアドバイス
パネルのタイトル部分をクリックすることで、パネルをチャートの最前面に表示させることが可能です。
MT4の仕様上、水平線やテキストをはじめとするオブジェクトは生成した順番にチャートの上に描画されていきます。
そのため、パネルを表示した後に作成したオブジェクトはパネルの上に被さってしまい、パネルが操作しにくくなります。
そういう時にタイトル部分をクリックして最前面に表示してください。
チャート表示 ポジション損益等

- 決済ずみポジションの損益、線、矢印
- 保有中ポジションの損益、線、矢印
- 保有中ポジションの保有時間
- 保有中ポジションのオブジェクト整列
チャート表示 ブレイクイーブンライン等

- ブレイクイーブンライン(複数ポジション保有時)
- 経済指標
- 現在のボラティリティ目安バー
- 3大市場ボックスと各市場のボラティリティ
- 時間区切り線と日本時間表示
チャート表示 ストップレベル・フリーズレベル確認バー

チャート表示 証拠金維持率等

- 現在および強制ロスカット時の証拠金維持率
- 直近ボラティリティ
- 1pips変動額
- スプレッド
- ローソク足の残り時間
- チャートの銘柄名と時間足
- チャートウィンドウの拡大/縮小
- 全チャートの時間足一括変更
注意
オブジェクトの数が多ければ多いほどEAの処理量が増大し、MT4が遅く(重く)なります。PCのスペックが低いと固まる可能性もあります。
以下の場合、オブジェクトの数が多くなります。
- 多くのチャートにエタパーPROを適用する
- pipsオブジェクト、時間区切り線、市場時間ボックスの表示期間が長すぎる
- 大量のエントリー、決済を行う
感想
かなりのスグレモノです。裁量トレーダーにとってはもってこいだと思います。
「なんか重いな」と感じましたら、「表示上限時間」パラメーターで表示期間を減らすようにお願いいたします。
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